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ドラえもん

ドラえもん「うつつまくら」はドラえもんが知らない道具なのか?

2021年7月22日

うつつまくらアイキャッチ

ドラえもんのひみつ道具「うつつまくら」は、このまくらで眠ると、夢が現実になるという道具です。

ただ、このお話では、ドラえもんはこのうつつまくらの存在を知らないことになっています。

ドラえもんが知らないひみつ道具を、のび太が夢で作ったということなのです。

「うつつまくら」はどこまでが夢なのか、何が現実なのか、のび太もドラえもんもわかりません。

そして読者の私たちも解釈が分かれる摩訶不思議なお話です。

ドラえもん「うつつまくら」(コミックス第5巻)のあらすじとともに詳細をお伝えします。

この記事でわかること

  • ドラえもんのひみつ道具「うつつまくら」概要
  • ドラえもん「うつつまくら」(コミックス第5巻)あらすじ
  • ドラえもん「うつつまくら」夢か現実かわからない事の考察




ドラえもんのひみつ道具「うつつまくら」概要

うつつまくら取扱説明書

  • 夢とホントをとりかえることができる
  • うつつ枕で寝ると夢が現実になる
  • 夢の条件をダイヤルで調節できる

うつつまくら テレビ朝日HPより引用

 

ドラえもん「うつつまくら」(コミックス第5巻)あらすじ

夏休みが終わり、『新学期の朝を迎えたのび太』から話は始まります。

新学期の日

これ、のび太?

  • 誰にも起こされずに目が覚める。
  • 新学期を迎え学校へ行くのがうれしい。
  • 夏休みの宿題がバッチリ終わっている。
  • 支度をそうそうに終える。
  • 余った時間で予習をする。

こんなのび太を見ていたドラえもんはのび太君らしくないと思います。

「おかしい!ひょっとするとこれは夢だよ。」

ドラえもんはのび太にささやくのです。

夏休み最後の日

「起きろ!おい、起きろ!」

ドラえもんはのび太を起こしました。

これがのび太

夏休み最後の日だというのに、宿題をまったくやっていないのび太。

宿題はたんまり残っています。

のび太はさっきのことが夢だったと気づきます。

なぜか、のび太はドラえもんに「余計なことを言って起こされた。」と腹を立てます。

ひみつ道具「うつつまくら」登場

ドラえもんはひみつ道具「うつつまくら」を出しました。

これは夢とホントをとりかえることができるというのです。

さっきの続きがみたいと、のび太はうつつまくらで眠りにつきました。

新学期の日、パート2

さっきの夢の続きです。

これ、のび太じゃないよね?

  • 夏休みの宿題が新学期の朝に間に合っている。
  • 学校に行く途中でのび太に会ったしずかちゃんが遅刻なのでは?と慌てる。
  • 宿題をしてきたことに先生がびっくりする。
  • 宿題がよくできていることに先生が心配をする。
  • 宿題をしてきたことをクラスのみんなが疑う。

自分がきちんとやっていると、夢で錯覚しているだけののび太。

そんな理想の自分を、みんながよってたかって信じてくれないことに腹を立てます。

「実に不愉快だ!」と怒り、前にもどりたいとドラえもんに言いました。

夏休み最後の日、パート2

ドラえもんはまた、「うつつまくら」を出し、のび太は眠りにつきました。

のび太が目が覚めた時は、今日が夏休み最後の日で、宿題はバッチリ残っているというのび太らしい現実が待っていました。

やっぱり宿題をやらなければいけないと思うのび太。

「あまり完全にやるとまた、疑われるよ。」とドラえもんに言われます。

のび太は考えました。

宿題を完璧にはできないけど、みんなから尊敬されるくらい頭がいいことにしたいと。

すると、ドラえもんは「うつつまくら」のダイヤルを調節して、のび太の言う設定にしました。

新学期の日、パート3

これ、のび太じゃないでしょう?

目が覚めたのび太は学校へ行きました。

これ、のび太じゃないでしょう?

  • 学校の先生が「のび太様がよくおできになるのには、ただ感心するばかりだ。」という。
  • 校長先生が「のび太様のような天才なら、先生の先生になってください。」という。
  • ただ歩いているだけで「ステキ!」と言われる。
  • 転べば「ステキなおころびぶり!」と言われる。
  • 友だちが敬語で接する。
  • 野球をすれば大ホームランを放ちプロ野球にスカウトされる。
  • 総理大臣から会いたいと言われる。
  • 研究中の火星ロケットがもうすぐ完成する。

✕✕国のスパイ

あまりのできの良いのび太は✕✕国に目をつけられました。

ひみつの武器をつくるために連れて行く、とスパイに言われます。

断るなら死んでもらう、というスパイに大あわてののび太。

夢から覚めなくちゃと、「うつつまくら」で眠ります。

夏休みは、まだ半分残っていた(ここがオチ)

うつつまくら最後 コミックス第5巻より引用

目が覚めたのび太は、スパイから逃れられたことに安心すると、宿題はどうなっているか、気になります。

宿題はというと、やってません。

そこでまた、のび太は大あわてで「うつつまくらをくれ。」とドラえもんに言います。

そこでドラえもんが言うのです。

ココがオチ

うつつまくら?そんなまくら知らない。それに、夏休みはまだ半分以上もあるよ。

ちょこみ
え?!どういう事?




ドラえもん「うつつまくら」夢か現実かわからない事の考察

この話を読むと、どこが夢でどこが現実なのか、こんがらがります。

ドラえもんが知らないひみつ道具

この話は、のび太の夢の中のできごとであって、ドラえもんは知りません。

「うつつまくら」というひみつ道具はのび太が勝手に夢の中で作った道具なのです。

のび太がひみつ道具に麻痺

のび太はドラえもんがきてから、ひみつ道具を出してもらうのが当たり前になっています。

ドラえもんのおかげで、いつも理想の状態を手に入れているのです。

だから、夢の中でも、理想の自分を想像し、「うつつまくら」を作ってしまったのではないでしょうか。

ドラえもん自身が知らないというレアなお話でした。

ちょこみ
のび太君、しばらくひみつ道具をやめてみたら?

 

 

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