2023年6月29日神奈川県横浜市鶴見区のマンション駐車場で冨永紗菜さん(18)が刃物で刺され亡くなる事件がありました。
逮捕されたのは伊藤龍稀容疑者(22)です。
二人は1週間前に別れたばかりでした。
この記事では
冨永紗菜さんと伊藤龍稀容疑者の馴れ初めや出会いの時期、過去のトラブルについてまとめました。
冨永紗菜と伊藤龍稀の馴れ初めや出会いはいつ?

写真は冨永紗菜さんのSNSに投稿された最近の冨永さんです。
金髪でネイルのされた長い爪、いまどきのギャルですね。

小学校から中学校にかけて女優をしていた頃の冨永紗菜さんとずいぶんと印象が違います。
【顔画像】冨永紗菜さんは女優だった!インスタにかわいい子役の過去!
冨永さんと伊藤龍稀容疑者はいつどこで出会い、交際に発展したのでしょうか。
冨永紗菜さんと伊藤龍稀容疑者は2年前にガールズバーで出会った。

この容疑者との出会いも冨永紗菜さんが働いていたガールズバーって言う話もあるし、警察がすすめたシェルターへの避難や被害届も拒否したようだし、難しいね。
冨永紗菜さんと伊藤龍稀容疑者のなれそめは冨永さんが働いていたバイト先の店長だった伊藤容疑者と出会ったことでした。
ただ冨永さんは16歳のときなので、ガールズバーで働くことができたのかはわかりません。
冨永さんと伊藤容疑者は2年前の2021年に出会った。
2021年10月に一度目のトラブルで警察に通報されていることから出会いは2年前だったことがわかります。
出会ってからまもなく通報されるほどのトラブルになり、さらにそのご事件発生まで通報は合計4回ありました。
冨永紗菜と伊藤龍稀の過去のトラブルの内容は?

冨永紗菜さんと伊藤はるき容疑者は2年間の交際期間のうち過去4回にわたって警察に通報されていました。
警察に通報したのは冨永さん自身が2回、伊藤龍稀容疑者の自宅隣人が1回、冨永さんの友人が1回です。
2021年10月(1回目)友人が通報
2022年6月(2回目)冨永さんが通報
伊藤容疑者の自宅で口論になり「帰れ」と言われた。
冨永さんが帰ろうとしたところ伊藤容疑者に腕を掴まれ、その腕をつねり家をでたが、荷物が伊藤容疑者宅にあったことで、取り返すために冨永さんが警察に通報したとのことです。
警察は伊藤容疑者に口頭で注意し、伊藤容疑者の母親や冨永さんの親族に監護を依頼したとのことです。
警察は7月に冨永さんに連絡したところ「仲直りした。もう大丈夫です」と答えています。
2022年12月12日(3回目)近隣住民の通報
22年12月12日、伊藤容疑者宅で男女が言い争う声を聞いた近隣住民が通報。現場に駆けつけた警察官に、冨永さんは「別れ話をしたら急に怒りだし、首をしめられた。別れるなら殺すと言われた」などと話したという。冨永さんに被害届を出す意思はなく、県警は冨永さんの親族に今後トラブルにならぬよう見守りを依頼した。
引用元:毎日新聞
伊藤容疑者自宅の近隣住民が通報
男女の言い争う声や食器が割れる音などが聞こえたということです。
警察は冨永さんの父親や伊藤容疑者の親族に監護を依頼しました。
このあと、警察は2023年1月に冨永さんに連絡をとりました。
冨永さんは「あのあとすぐに仲直りした。今後はトラブルがないように関係を続けていきたい。」と話したそうです。
2023年6月22日(4回目)冨永さんの通報
冨永さんと伊藤容疑者が社内でけんかし、冨永さんが通報しました。
警察は冨永さんと伊藤容疑者を鶴見署に同行し、事情聴取をして注意。
被害届の申告を確認したところ、ふたりともその意思はなかったので警察は冨永さんの父親を鶴見署に呼び、事情説明と監護を依頼しました。
その時に伊藤容疑者は「彼女との交際は自分の親と相談して決めます」と返事をしています。
22日、23日に警察は伊藤容疑者の親族に電話をしましたが、連絡がつかなかったということです。
その後、冨永さんの母親が警察に「伊藤容疑者の家にある紗菜さんの荷物を回収してほしい」と連絡
警察は伊藤容疑者から荷物を返してもらいましたが、教科書と鍵がないことに気が付きます。
再度、冨永さんの両親と警察が伊藤容疑者の自宅に取りに行きましたが、鍵は発見できなかったということです。
冨永紗菜さんのLINEと事件直前の様子
冨永紗菜さんは事件の1週間前にやっと伊藤はるき容疑者と別れることができました。
しかし、伊藤容疑者のストーカーぶりはおさまりませんでした。
事件の2日前、小学校時代の友人とドライブに出かけていました。
小学校からの友人
「けんかになって、馬乗りになられて、顔を殴られる。
別れたいとは言ってましたね」
「(Q.『なかなか別れてくれない』とか?)
そうです、そうです」
「(Q.交際相手と紗菜さんの(メールの)やり取りは?)
別れた後のやつは見た。
脅迫みたいな形で。
俺と別れても知らないからな、お前どうなっても知らないぞみたいな」
引用元:日テレ
友人に話していた伊藤容疑者のDVぶりは異常です。
- 馬乗りになって顔を殴る
- 「お前どうなっても知らないぞ」と脅迫
そして事件当日、伊藤容疑者は隠し持っていた冨永さんの家のかぎで中に入りました。
冨永さんが目を冷ますとそこに立っていたのです。

「てか今日起きたら部屋に元カレがいた」
「こわっ」
「外で話して帰ってもらったけど」
「え、頭、おかしいんかってくらい怖くね」
「さなの実家の鍵が無くなってて」
「元カレが隠し持ってたの」
「それな鍵返してもらえてよかった笑」
上のLINEは冨永紗菜さんが伊藤はるき容疑者に刺される30分前の友人とのやりとりです。
最後の一文
鍵返してもらえてよかった笑
これを見ると外で話をしたときには鍵を返してもらったり、このときだけは二人にはトラブルがなかったのでしょう。
少なくとも冨永さんは鍵を返してくれたことに安心して、これから起こる最悪の事態を予想することもなかったように見えます。
まとめ
横浜市鶴見区で18歳の大学生が元交際相手の22歳の男に刃物で刺され亡くなった事件。
2年も前から警察に被害者自ら通報したり、第三者からも通報されるほど、トラブルのあった交際関係。
それでも仲直りを繰り返していたのは、典型的なDVの問題です。
DV男は怒ったあとは異常なまでに優しくなると言います。
まわりに気が利く明るく優しい冨永さんは「そんな彼でも悪い人間じゃない」と最後まで思っていたのではないでしょうか。
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