博多駅前で起きた川野美樹さん殺害事件で元交際相手の寺内進容疑者(31)が逮捕されました。執拗にストーカー行為を続けたあとの凶行でした。大阪出身の寺内容疑者は東京、博多を転々としています。facebookなどSNSから生い立ちや人物像を調査します。
寺内進facebook「大阪市出身アカウントは3つ」
川野美樹さんの元交際相手の寺内容疑者(31)についてfacebookを調べたところ、アカウントが3つありました。そのうちの一つが東京に在住していたときのものです。
友達:181人
出身:大阪
勤務先:東京六本木
友達:137人
出身:大阪
勤務先:
2つ目のアカウントは2015年〜2017年の寺内進容疑者が23〜25歳の時です。
友達:67人
勤務先:BARきんくい
出身:大阪市
寺内容疑者3つ目のアカウントです。
寺内進生い立ち「母親が思う息子は気が短い」
テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」で寺内進容疑者の母親がインタビューに答えていました。
逮捕された1月18日の夜に電話での取材に応じた母親。
「気は短いと思う」
「自分の思うようにいかない時や思いがうまく伝わらないとかそういう感じかな。人は殴らないけどモノにあたるかな。壁に拳をあてるとか」
どうしよう…どうしたらいいんだろう」(寺内進容疑者の母親)
最後は号泣していた寺内容疑者の母親は息子が殺人犯になってしまったことでパニックになっている様子です。かなり取り乱しているように聞こえました。Twitterでも母親のインタビューを見た感想は
「寺内進容疑者の母親の話し方からも、知性も品性も感じられない。」
「子育ての仕方間違えたというより結果論、子育て不適合者では?」
「母親も、ちょっと激情型な感じしかしなかった。」などの声が聞かれました。
父親は大手運送会社に勤めていて、その社宅に住んでいましたが、10年くらい前に父親が50代で亡くなり社宅をでなければならなかったということです。
寺内進生い立ち「イケメンを気取るナルシスト」
いつも同じ顔、同じ角度で写る人
自分の「決め顔」を知っている人で、鏡をみるのが好きなナルシスト。容姿に常に気を使い、他人に良くみせたいという気持ちが強くあります。自己主張が強くてリーダーシップもありますが、敵も味方も多いのが特徴。恋愛も自己陶酔な傾向が強く、自分の世界に入り込んでまわりが見えなくなってしまうことも。
寺内進生い立ち「てらは良くも悪くも明るいいいやつだった」
Twitterで寺内進容疑者の知人が「あいついいやつなんだよ」とのつぶやきが数件ありました。
寺内進容疑者の友人でしょうか。寺内容疑者とともに過ごしたことのある友達なら、良い面もたくさん見ていることでしょう。寺内容疑差のfacebookには東京へ出てきたものの、友達もできず「遊びに来いよ」とメッセージを送っています。
普段からお酒と女依存するタイプやったね。数ヶ月毎に彼女変わってたし、いつ会ってもお酒飲んでるタイプだった。
知人が逮捕はショックだけど、なんとなくわかる気がする。。寺内進 pic.twitter.com/GfwTgKavGA— Center island (@letsplay571) January 18, 2023
知人が逮捕はショックだけど、なんとなくわかる気がする。。寺内進
「酒と女」寺内進容疑者の破滅のキーワードでしょうか。動画では仲間内ではしゃぐ寺内容疑者が数枚履いていたパンツを1枚1枚脱いで周りの皆を笑わせています。
「すごくいい人柄。明るくて親しみやすい。関西のお笑い芸人みたいな感じ」(寺内進容疑者の知人女性)
寺内進生い立ち「アルコール依存症」【動画】
寺内進容疑者が酒によっている様子がおさめられている動画がありました。
こういう事件が起こっても、#酒害 については殆ど論じられないのが日本。酒はキチガイ水。酔えば、殺人、暴力、窃盗、DV、放火など何でもありなのが世の常。
【本人動画】「われこら!常に酒を飲み暴力的」博多駅近くで女性を刺殺した疑いの寺内進容疑者、知人が証言 https://t.co/RfuAT8TS4R
— 断酒応援bot (@letsdanshu) January 19, 2023
知人によると飲酒は常態化し、暴力的発言が多かったとのことです。「アルコール中毒じゃないかというくらいしらふの時にあまり接点がない。悪酔いしだしたら暴力的な言葉遣いになって『おら』とか関西弁だったので『われこら』みたいな」
飲酒が常態化というのは、所構わず昼も夜もなく飲んでしまうこと。シラフの時にあまり接点がないというのはいつも飲んでいる状態です。自分でコントロールができないということですから寺内進容疑者は「アルコール依存症」だったのかもしれません。
寺内進生い立ち「美魔女に抜け殻にされた男」
寺内進経歴「東京の勤務先はKEMUSHI」
港区六本木にケムシ東京がありました。東京に上京した寺内進容疑者はこの店で働いていました。
寺内進経歴「大阪の仕事はBARキンクイ開業」
2019年12月、facebookに投稿された写真です。「BARキンクイ。」と手書きで書かれた看板が見えます。寺内進本人の店でしょうか、「BARキンクイ」のオープンに「祝開店」書かれたお花が飾られています。
2019年12月、27歳の寺内容疑者です。
自分の店を持つのは夢だったかもしれません。それがかなったのもつかの間この時期からコロナが流行し始めます。
2019年12月というと中国の武漢市でコロナが初めて確認された時期です。ここから数ヶ月の間に世界的な流行となりました。
上新庄の南口から徒歩3分! 1ドリンク¥500〜です!
またイベントなど発信していきたいと思います
是非お待ちしております
#キンクイ #上新庄 #バー #大阪
2020年3月30日のツイートです。ツイ主は寺内進容疑者でしょう。宣伝ツイートは1通のみでした。
阪急上新庄駅にあった「BARキンクイ」寺内容疑者の店も長く続くことはなかったものと考えられます。
寺内進経歴「福岡の勤務先は飲食店従業員」
大阪市出身の寺内進容疑者はいつから博多に移住したのでしょうか。犯行時は飲食店従業員として働いており、福岡市博多区冷泉町に住んでいました。
殺害された川野美樹さんはハッとするほどの美しい人で川野美樹facebook顔画像「艶やかな博多美女」川野さんの元交際相手でしたが、別れを告げたあともしつこく付きまとわれたことで警察に相談していました。
寺内進容疑者の犯行は川野さんの上半身を10箇所以上刃物で刺すという冷酷なものでした。
逃走していた寺内容疑者ですが、福岡市博多区中洲で発見され、博多区古門戸町で身柄を確保、その時に刃物を所持していたということです。
「仕事は普通にやっていた。何でこんなことをしたのだろうと思って。一番してはならないこと。すごく責任を感じます。もうちょっと僕が気付けば良かった」(寺内容疑者が勤務 飲食店の代表 )
川野美樹さんが寺内容疑者と出会ったのは、中洲のラウンジで夜間のアルバイトをしていた頃です。グループ内では従業員の恋愛はご法度でした。川野さんから別れを切り出され、店を解雇された寺内容疑者は川野さんに逆恨みし、つきまといを始めたということです。
「(店は)ボーイズバー的な感じで、みんなでショーをして、お酒を飲む感じ。私が話したのは博多に来てすぐの時だった。たぶん2年前。大阪から所持金1万円だったかな、1万円だけもって、目的もないのに博多に来たことは聞いたことがある。案内所に行って『働くとこありませんか?』と聞いて、その店を紹介されたと言っていた。『福岡に出てきて、なんか大変っす』みたいな『大変で今頑張っています』みたいなことは言った」(寺内進容疑者の知人)
寺内進容疑者が大阪から博多に来たのは約2年前、2020年〜2021年頃だということがわかりました。
「大阪から所持金1万円だけを持って、目的もないのに博多に来た」と寺内容疑者は言ったということですが、寺内容疑者のfacebookを見ると、東京に上京したときもまさに同じ状況でした。
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