2022年5月17日、26歳の若く有望な医師が自殺するという悲しい出来事がありました。
亡くなったのは高島晨伍さんです。
医師になってから3年目のできごとで長時間労働で精神障害を発症したのが原因だとして労災認定されました。
高島晨伍さんはどのような人生を歩んでこられたのか、学歴や経歴をまとめました。
高島晨伍さんが過労自殺!

神戸市東灘区の「甲南医療センター」の専攻医だった高島晨伍(たかしましんご)さんが26歳の若さで自ら命を絶ちました。
西宮労働基準監督署は長時間労働で精神障害を発症したのが原因だとして労災認定しています。

知らぬ間に一段ずつ階段を 昇 っていたみたいです。
おかあさん、おとうさんの事を考えてこうならないようにしていたけれど限界です。
高島晨伍さんがご家族にあてた手紙です。
手紙の画像からは自分よりも家族を想う気持ちが伝わってきます。
「ごめんなさい」
「お父さんが・・くれたこと嬉しかったです」
「お母さんに辛い思いをさせるのが苦しい」
「誰も悪くないんです ごめんなさい」
「全てしてくれた両親に本当に感謝・・」
そばで見守っていたご家族のことを思うと胸がはりさけそうですが、
高島晨伍さんはどのような人生を歩んでこられたのでしょうか。
高島晨伍の出身高校や大学は?

高島晨伍さんの出身高校は東大寺学園高等学校、出身大学は神戸大学医学部医学科です。
高島晨伍さんが通っていた学習塾のサイトで出身高校や大学がわかりました。


高島晨伍さんの出身である東大寺学園高校は私立の中高一貫校で偏差値は78です。
高島晨伍さんは高校3年の春から医科大専門塾である京都医塾に通いました。
そして大学受験をし、見事神戸大学医学部に合格されました。

神戸大学医学部医学科の偏差値は67.5で医学科の倍率は3.8倍とのこと。
神戸大学は通称「しんだい」と呼ばれ、国立大学で神戸市に7つのキャンパスがある総合大学です。
2022年4月に公表されたTHEインパクトランキング2022では国内3位を獲得しています。
高島晨伍さんはとても優秀な方だったのですね。
高島晨伍さんはセンター試験で満点を取るほどの秀才!
僕は高3春から京都医塾に通い始めました。英語が苦手で、色々な塾に通ったものの伸びなかったのですが、京都医塾の先生の指導のもと頑張った結果、短期間で模試で英語が偏差値80近くまで伸び、センターでは満点を取れました。
引用元:京都医塾
センターでは合計でも91%取ることができたので、センターのウェイトの大きい神大入試において安心材料となり、二次でも実力を発揮できました。
英語が苦手だとおっしゃる高島晨伍さんですが、受験一年前の高校3年4月から塾で英語を頑張ったことが伺えますね。
苦手な科目だった英語を偏差値80まで伸ばすことができたのは、塾の指導もありますが、高島晨伍さんの努力が素晴らしかったのでしょう。
センター試験で満点をとれたのはうれしかったことでしょうね。
まとめ
26歳の若さで過労自殺した高島晨伍さんについて出身高校や大学など学歴をまとめました。
高島晨伍さんの出身高校は東大寺学園高等学校。
そして出身大学は神戸大学医学部医学科でした。
父親が消化器内科医だったということで医師になることを決めたのは中学生のときだったといいます。
高島晨伍さんの遺書からは家族愛が満ち溢れていました。
このようなことが起きないように新たな法整備を願うばかりです。
高島晨伍さんのご冥福をお祈り申し上げます。
コメント