ワイドショーなどでよく事件系ニュースを解説している佐々木成三さん。
元刑事だったことで解説が詳しく話に聞き入ってしまうんですよね。
そんな佐々木成三さんが、なぜ刑事を辞めてコメンテーターになったのか、また現在はどんなお仕事をされているのかなど
この記事では
- 佐々木成三の経歴
- 佐々木成三の学歴
についてまとめました。
佐々木成三の経歴&学歴まとめ!

岩手県一関市出身の佐々木成三さん。
昭和51年11月13日に生まれました。
2023年現在は誕生日が来て47歳になります。
テレビを見てると事件を解説している佐々木さんが元刑事と紹介されていましたが、「なんで警察官やめたんだろう」とふと思いました。
紐解くために佐々木成三さんの学生時代から見てみましょう。
出身高校

佐々木成三の出身高校は岩手県立一関第二高等学校

岩手県立一関第二高等学校の偏差値は46。
偏差値46はちょっと意外でした。
一関第二高校はいじめが少なく、部活が充実しているという口コミがありました。
卒業生にはプロレスラーの佐々木貴さん、タレントの小松彩夏さんがいました。
高校時代のバイト
高校時代の思い出などないかなと佐々木成三さんのTwitterをみると

25年前の高校生の時に佐々木さんは「びっくり冒険島」でアルバイトをしていたのですね!
「びっくり冒険島」は「びっくりドンキー」の外観と名前をパクったといううわさもありますが。

一関のびっくり冒険島は2010年頃には閉店し、現在は廃墟となっているとのことです。
佐々木成三さんは高校を卒業後、大学進学も考えたのですが、家の事情で就職することになりました。
大学進学を断念
佐々木さんが大学進学せずに家の事情で就職することになった理由はなんでしょうか。
家の事情とは・・・
佐々木成三は2人のお兄さんの3人兄弟。
ご両親は離婚しており、三人の息子を母親が女手一つで育てたそうです。
佐々木さんは二人の兄がともに大学に進学していることから、負担をかけさせまいと県警を受験しました。
母親想いの佐々木さん。
昨年の命日には母親についてツイートしていました。

佐々木さんの母親が残した言葉です。
いい道具とは
姿が美しくて
頑丈デ長く使えて
修理ができるもの

素敵なお母様ですね。
このような経緯で佐々木成三さんは警察官の道を歩むことになりました。
経歴は元イケメン刑事

高校卒業後から現在まで佐々木成三さんはどんなキャリアを積んできたのでしょうか。
佐々木成三の現在のお仕事は、犯罪コメンテーター、犯罪評論家、ブルーミングエージェンシー所属。
22年の警察官人生
蕨警察署に配属ご、地域課で交番のおまわりさんを2年間務める。
成田空港でのテロやゲリラ対策が任務。
痴漢、スリ、置き引き、盗撮、少年保護などに携わる。
その後、県警本部の捜査1課に異動し、10年間勤務。
現在は犯罪コメンテーター

テレビを中心に多くのマスメディアに出演。
刑事ドラマの監修やヤフーニュースでは公認コメンテーターを務めています。
子どもたちが巻き込まれる犯罪を防止するための講演を各地の学校で行っています。
刑事が関わりにくい民間のトラブルなどが増えており、元警察官としての専門的な知識や経験で依頼者に寄りそいたいとのことです。
佐々木成三の退職理由は?

佐々木成三さんは2017年の41歳の時、警察官として歩んでこられた道を退きました。
なぜ警察官を辞めてテレビのコメンテーターになったのでしょうか。
退職理由は「事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境を作りたい」と思ったから。

犯罪を取り締まる立ち場から犯罪を未然に防ぐ防犯に重きをおいた佐々木成三さん。
考えてみれば、とても大事なことですよね。
自分が犯罪に巻き込まれないためには、どうしたらよいのか。
だれもが知りたいことだと思います。
佐々木成三さんの活躍は犯罪を減らすことに繋がっているのではないでしょうか。
まとめ
佐々木成三さんがコメンテーターをしているワイドショーを見ていると、なるほどと腑に落ちたり、プラスαの情報で更に深く知ることがよくあるんですよね。
例えば、特殊詐欺グループのルフィ問題で闇バイトが取り沙汰された時
佐々木さんは「闇バイトに応募する若い人たちは犯罪とは思わずに高額バイトとして申込んでしまう人がいる。
やめようと思っても身分証などで脅されあとには引けなくなる。」という話をしていて
「でも、逃げていいんですよ!」とアドバイスしていました。
後で何かされるのではないか、家族がひどい目に合うのではないかと言った質問にも「逃げるべき」ときっぱり話していて、「こういうときはどうしたらいいんだろう」という質問に即座に答えてくださったのです。
犯罪の報道で一番聞きたいことって「もし自分が同じ危険な目にあった時にどう対処すればいいんだろう」っていうところですよね。
ただの意見、感想ではなく、学びを教えてくれる佐々木成三さんの解説をこれからも楽しみにしています!
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