小野龍光のwiki経歴まとめ！学歴・妻・財産のすべてを捨てた理由とは？

2022年8月まで17LIVEのCEOをされていた小野裕史さんが現在小野龍光さんとして活躍されています。

どのようなプロフィールなのかwiki風にまとめ、神と呼ぶ妻についてや経歴や財産を捨てて出家した理由についても調査しました。

小野龍光のwiki風プロフィール

小野龍光さんの前世の名前は小野裕史（おのひろふみ）さんと言います。

※小野さんは出家前の自身を前世と呼んでいます。

「龍光」という名前はインドで出家した際に佐々井秀嶺さんにいただきました。

佐々井秀嶺さんはインド仏教徒1億5000万人の頂点に立つ日本人僧です。

小野龍光さんは名声も富も捨てて出家した理由が気になりますが、どういう人物が調査しました。

小野龍光wiki風プロフィール

・名前：小野龍光（前世では小野裕史）
・生年月日：1974年9月29日
・年齢：前世から数えると48歳
・出身地：北海道札幌市
・前職：投資家、17CEO

小野龍光さんの前世である小野裕史時代の学歴はすばらしいものでした。

小野龍光さんは1993年3月に北海道札幌南高等学校を卒業しました。

札幌南高校の偏差値は68、学力の高い高校です。

校風は堅忍不抜というように「つらいことに負けず、がまん強く心を動かさないこと」とされていまして、私服での通学が認められている自律をモットーとしている学校です。

外観も円柱型のエントランスが近代的ですね。

小野龍光さんは高校を卒業後東京大学理学部に進学されました。

1998年3月に大学卒業後も東京大学大学院理学系生物科学に進んだということです。

IT業界とは全く違う世界にいた小野龍光さんですが「大学院最後の一年はインターネットをタダで使うために研究室にいたような・・」と話していることから、そこからインターネットの世界にはまったと考えられます。

小野龍光さんは東大の大学院を卒業後、日本IBMシステムエンジニアリング株式会社に入社しました。

2000年、転職先のサイバーエージェントの子会社（現在のCAM）にいたときに堀江貴文さんと共同で事業を立ち上げたこともあったということでした。

その後はジモティーやGROUPONなどの立ち上げやベンチャー投資家のアドヴァイザーなどたずさわっていくなどIT業界の先駆者であり経営者でありました。

小野龍光さんは出家する前の自分について「名誉欲、価値を提供する会社を作って数字をのばすんだという欲にまみれたビジネスマンだった。」と話していました。

出家直前は「17LIVE」というエンタメ系IT企業のCEOをされていましたが、2022年夏に突然会社を辞めたと言います。

この時点では出家と言ったものは一ミリも想像だにしてなかったそうです。

数字を数字で膨らませていくという事業が人類の幸せのためにどこまで役に立つのだろうかという違和感において不幸せを作ってしまっているのをすごく感じてしまったそうです。

17LIVEはどこにいても仕事を作ることが出来る、個人の力だけでスマホで仕事ができる、人をハッピーにすることが出来ることについては価値のある事業だと思っていたそうですが、

一方で数字の成長が「是」とされる世の中で場合によっては人々を狂わせるということに加担していた自分もいた。自分が狂っていることに気付けない。むしろ誇っていた自分が生まれていた。

といういやな自分が見えてしまったことにより会社を辞めたとのことでした。

現在は、全国各地で僧侶として講演活動もされています。

小野龍光さんが学歴や経歴、財産のすべてを捨てて出家した理由とは一体何でしょうか。

・欲にまみれたビジネスマンをしていたが、「何のために生きているのか」「正しいものが何なのか」ずっと悩みながらきた。
・「梅原猛の授業　仏教」を読んで感銘を受ける。
・友人が「得度した」と出家した画像を送ってきた。
・友人とインドを訪れる。
・出家する

小野龍光さんは2022年8月末で17LIVEを辞めたあと、たまたま行った旅行先のインドで「佐々木秀嶺」さんに出会いました。

そして出会ってから2ヶ月後の2022年10月に出家に至ったということです。

成田悠輔さんのYou Tubeで小野龍光さんは次のように話しています。

「人間の価値までお金に計られ得るというようなことの中にいると数字を持っている方が強いだとか偉いだとかすごいと言われ得るじゃないですか。」

「この数字がまだ持ててない、もっと持ちたいけどそこに到達していないってなった時に常に比較になりますし比較をすると人が苦しむタネにもなる。」

「こういうところから身を引かないと自分自身が持たないと思って会社を辞めた。」

欲についてとても深いお話をされていました。

小野龍光さんはすべてを捨てて出家したということですが、妻だけは捨てられなかったとのことです。

小野龍光さんの妻の名前は裕美さんと言います。

小野龍光さんは奥さんの裕美さんのことを「神」と呼んでいて、自分のこづかいを108万円としてそれ以外の資産はすべて妻の裕美さんに渡したそうです。

「おまえあれだろ？タダの無職のハゲになったんだろ？しかも放浪癖がある・・・」と裕美さんは言ったそうです。

なかなか迫力のあるおもしろい奥様ですね。