ドラえもん「のろのろじたばた」(コミックス第5巻)は、薬を飲み間違えたことによって起こるドタバタ劇です。
ドラえもん「のろのろじたばた」に登場する、ドラえもんのひみつ道具「クイックとスロー」は、道具というより薬です。
せっかちな性格になってしまう「クイック」とのんびりした性格になってしまう「スロー」
2種類の薬のことです。
使いようによっては効果を期待できる薬。
使用上の注意を守って、利用したいものです。
飲み間違えたことによってなにが起こったのでしょうか。
ドラえもん「のろのろじたばた」(コミックス第5巻)のあらすじとともにお伝えします。
この記事でわかること
- ドラえもんのひみつ道具「クイックとスロー」概要
- ドラえもん「のろのろじたばた」で登場した「クイックとスロー」の効果・効能
- ドラえもん「のろのろじたばた」(コミックス第5巻)あらすじ
Contents
ドラえもんのひみつ道具「クイックとスロー」概要
コミックス第5巻より引用
クイックとスロー【錠剤】
特長
- 「クイック」は気持ちも体の動きも早くなります。
- 「スロー」は気持ちも体の動きも遅くなります。
- 細粒、顆粒が苦手な方にも飲みやすい錠剤です。
こんな方には「クイック」がおすすめ
- なんだかやる気が起きない
- 行動をすばやくしたい
- 気分が沈みがち
- のんびり屋の性格が気になる
こんな方には「スロー」がおすすめ
- せっかちが気になる
- 行動をゆっくりしたい
- ハイテンションを落ち着かせたい
成分
不明
用法・用量
1回につき1錠がおすすめ
(その時の状況に合わせて、自己判断でお願いします。)
ドラえもん「のろのろじたばた」で登場した「クイックとスロー」の効果・効能
ドラえもんの場合(クイックをさらに飲んでしまう)
- のび太を短縮形の「のび」と呼ぶ
- 「こんにちはを言いながらくつを脱げ」という
- 「おやつの焼き芋を食べる前におならをしろ」とせかす
- 窓ガラスを飛び割って外に出る
- 行きたくもない青森まで行ってしまう
のび太の場合(クイックを飲むつもりがスローを飲んでしまう)
- 無気力になり「放っておけばいい」という
- かたつむりと競争する
- クイックを飲んで元に戻りたいのに誰かがくれるまで飲まない
のび太のパパとママの場合(ドロップと勘違いしてクイックを飲む)
- のび太の部屋を駆けずり回る
- 勢いが止まらない
ドラえもん「のろのろじたばた」(コミックス第5巻)あらすじ
「ドラえもんくうん」とのび太は甘えたように、ドラヤキを持ってやってきますした。
「宿題なら、ダメ」
厳しくするドラえもん。
ドラえもんが「クイック」を飲む
ドラえもんはのび太に宿題をさせようと、ひみつ道具「クイックとスロー」を出しました。
「クイック」は気持ちも体の動きも早くなり、「スロー」はその逆。
のび太に「クイック」を飲ませようとすると、ドラえもんが先に飲んでみろとのび太に言われてしまいました。
実験台として、「クイック」を飲んだドラえもんはのび太にはっぱをかけます。
しずかちゃんちでも忙しいドラえもん
のび太に宿題をさせたところ、わからないところを聞こうとしずかちゃんちへ行きます。
しずかちゃんちでも、落ち着かないドラえもん。
「おやつを食べたらさようなら。」
ドラえもんはのび太をつれて、そそくさしずかちゃんちをあとにしました。
まだ、しずかちゃんに宿題のことを聞いていないのに。
ドラえもんが間違えてさらに「クイック」を飲む
薬の効き目がわかったのび太は自分が「クイック」を飲むからドラえもんはスローを飲んで元に戻るよう言います。
ところがドラえもんが飲んだのは「スロー」ではなく、また「クイック」を飲んでしまったのです。
のび太も間違えて「スロー」を飲む
さらに厄介なことに、間違えてスローを飲んでしまったのび太。
行動がゆっくりになり、気持ちもゆっくりになってしまいました。
その頃、パワーアップしたドラえもんは体がくたくたになるくらい素早い行動をしていました。
のび太のパパとママも「クイック」を飲む
「うまそうなドロップだ」とクイックを手に取るのび太パパ。
「一つもらうよ」というパパにのんびり過ぎて言葉がでてこないのび太。
結局、パパとママはクイックを2錠ずつ口に入れてしまいました。
のび太とドラえもんはやっと薬の効力がきれ、元にもどりました。
ココがオチ
