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名古屋市中区子ども転落事故場所は?プリンセス瓦町のLDKの窓?

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3月24日午後4時前、名古屋市中区新栄1丁目の東和マンションプリンセス瓦町の7階から子ども二人が転落し、亡くなる事故がありました。

場所はどこなのか?部屋の間取りや子どもが転落した窓、転落の理由について調べました。

(2023.03.25追記)
子ども2人は兄弟と見られる男児2人ということがわかりました。

(2023.03.27追記)
転落した男児2人は兄、間部登也くんと弟の雄也くんの双子の兄弟でした。

名古屋市中区子ども転落事故場所は?

名古屋市中区新栄1丁目12−20 東和マンション「プリンセス瓦町」7階

 

朝日新聞に載っていたマンションの写真がこちらです。

子ども二人が落ちた場所は名古屋市中区新栄1丁目付近ということでした。

名古屋市営名城線矢場町駅から徒歩10分、東山線新栄町駅から徒歩10分のところにあるオートロックで2LDKのマンションです。

グーグルストリートビューで見ると現場マンションと思われるビルと屋内の駐車場の間に小さな屋外の駐車場があります。

マンションと駐車場を上から見た航空写真です。

近くの駐車場に子どもが倒れており、その後、別の子どもがビルから落ちた(近所の男性)

ちょうど現場近くで信号待ちをしていた男性が110番通報をしました。

奥に3台、手前に2台の停まるスペースがある小さな駐車場です。

報道によると子どもが落ちたのはこの場所の可能性が高いです。

現場の状況

・現場である駐車場の隣にある9階建てのマンションの7階の窓が開いていた
・子供二人はこの窓から転落した可能性が高い
・マンションの7階に住むと名乗る女性が「子どもがいない」と警察に訴えている

現在、わかっている落ちた子どもについての情報は以下のとおりです。

落ちた子どもについてわかっていること

・性別や年齢は不明
・いずれも幼児
・二人はおむつをしていた
・子ども二人は病院に運ばれたが、その後死亡が確認された

マンションの7階に住んでいると名乗る女性は子どもの母親かどうかはわかっていません。

「子どもがいない」という言い方から考えると、落ちたところを見ていなかったものと考えられます。

駐車場から見上げると腰窓が2箇所見えます。

窓ごしに捜査官が見えますが、ベランダから遠い方の窓でした。

一本内側に手すりがみえました。

子どもが落ちた窓は腰窓と思われます。

部屋の内部から見ると上の写真のような窓です。

腰窓までは80〜90cmあるのが通常のようです。

建築基準法でははっきりと高さを規定するものはなく、県や市の条例で高さが決まっている場所もあるとのことです。

おむつをしていたということは子どもは1,2歳と考えられるでしょう。

窓の下端までの高さがちょうど1,2歳の子どもの身長で、手が届くか届かないかくらいなので、なにかに乗っかって落ちた可能性が高いです。

プリンセス瓦町7階のLDKの窓から落ちた?

名古屋中区新栄1丁目のマンション「東和マンションプリンセス瓦町」で起きた転落事故で、子ども二人が亡くなりました。

東和マンション「プリンセス瓦町」7階の部屋からどのように落ちたのか調べました。

賃貸情報を見ると現在空き部屋と思われる2階の部屋の間取りがありました。

事故があったのは7階ですが、同じ間取りと考えられます。

プリンセス瓦町は2LDKの間取りでした。

バルコニー側に6帖の洋室が2部屋あり、13帖のLDKと水場周りの2人以上が住むような間取りになっています。

転落事故のあった窓はニュースで捜査官が調べていたのが映っていたので赤丸のLDKの窓と考えられます。

洋室からリビングをみた内観写真です。

窓の内側に手すりのようなものが見えます。

腰窓の床からの高さ通常は80〜90cmですが、もっと低く見えます。

1,2歳の子供が登るとは考えにくいので何かしら、よじ登れる椅子や台があったのではないかと考えられます。

手すりがありますが、1,2歳なら手すりの下をくぐってしまうでしょう。

「2人落ちたのでほぼ同時にバンバンって音がした。銃で撃たれたような音で、殺人現場だと勘違いするくらいの音」(近くにいた人)

7階からの転落した衝撃はかなり大きいものでしょう。

間部登也くんと雄也くんはなぜ転落した?

幼児2人は7階の一室に両親と住み、発見当時、部屋には両親もいた。110番の直後、母親は駆け付けた警察官に「子どもがいなくなった」と説明。両親は2人が転落する様子は目撃していないとも話しているという。(河北新報)

ニュースによると子どもが転落し発見された当時、両親は部屋にいたとのことです。

通行人から110番があり、7階の窓が開いていたため、警察官が駆けつけると母親は「子どもがいなくなった」と説明していたということです。

そして、両親は二人が転落する様子を目撃していないとも話しています。

警察は事件と事故の両面で捜査しているということです。

(2023.03.27追記)

名古屋市中区のマンション7階から転落した男児二人は双子の兄弟でした。

間部登也くんと雄也くんです。

床から高さ80cmほどの腰高窓には写真のように、転落防止用の棒が一本横に通ってますが、その近くには幼児がのぼれる形の棚が置かれていたといいます。

右下には窓までの高さと同じ高さの棚が置かれていました。

右側の窓にはストッパーが取り付けられ固定されていました。(赤い部分)

二人の身長は窓までの高さと同じほぼ80cm。

二人は棚の溝に足をかけるなどしてよじ登り

窓枠や転落防止用の棒を使ってカギをあけ、転落した可能性があるということです。

「窓の鍵をかけていた覚えはあるが子どもも鍵を開けることはできた」(二人の母親)

当時、両親は別の部屋にいましたが、目を離した数分間のあいだに転落してしまいました。

「目を離したのは数分間」「活発な子たちで普段からいろいろなところに登っていた」(間部登也くんと祐也くんの母親)

専門家の話では110cmの高さを乗り越えるのに、3歳だと10秒、5歳だと7秒で登れてしまうと言います。

親が四六時中子どもを見守るのは現実的に難しいため、子どもの手が届かない場所に鍵やストッパーなどの転落防止器具を取り付ける事が重要だと話していました。

 

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