のだめカンタービレがミュージカルとして復活します。
のだめを演じるのは上野樹里さん、千秋役は三浦宏規さんに決定しました。
ネットでは千秋役が玉木宏さんではないことにガッカリする声もありますが、三浦宏規さんの経歴を調べたら適役だということがわかりました。
ご紹介していきます。
三浦宏規のピアノの腕前は?
「のだめカンタービレ」の千秋真一はピアノ科に在籍しながら指揮者を目指すエリート音大生で、腕前は群を抜く才能の持ち主。
ミュージカルでもピアノを演奏する機会はたくさんあるはずですが、三浦宏規さんはピアノが弾けるのでしょうか。
後述しますが、三浦宏規さんの母親がピアノの先生をしていたことで幼少期から習っていたそうですが、反発心から途中でやめてしまったということです。
どれくらいの腕前かはわからないのですが「ピアノ合宿をしに実家に帰ろうかなと思う」と話していたことから、これからたくさん練習して腕を磨いていくのでしょう。
テレビドラマで千秋真一を演じた玉木宏さんは当初ピアノが弾けませんでしたが、そこは俳優なので弾く演技は見事なものでした。
ピアノの心得を知っている三浦宏規さんですから、実際はプロのピアニストによる吹き替えだとしてもミュージカルを見た人が「本当に演奏してる?」と思わせるほどに仕上げてくるのでしょうね。
三浦宏規の母親がピアノの先生
三浦宏規さんがなぜミュージカル「のだめカンタービレ」の千秋真一役に選ばれたか?の理由の一つは「ピアノの心得があった」ことではないでしょうか。

三浦宏規さんの母親の三浦明日香さん
(出典:三浦明日香ピアノ教室HP)
写真は三浦宏規さんの母親の三浦明日香さんです。
三浦宏規さんと雰囲気が似ていて美人な方ですね。
三浦明日香さんは三重県桑名市でピアノ教室をされています。
母にピアノを教わっていた時期もありますが、やっぱり親子なので反発してしまって……「俺は踊りで生きていくんだ!」と言って、結局続けませんでした。
でも今はこうしてミュージカルをやらせてもらっていますし、ピアノも続けていれば良かったなと後悔しています。(三浦宏規)
小さい頃からショパンなど毎日クラシック音楽が流れているお家だったということです。
三浦明日香さんのホームページを見ていたら、三浦宏規さんが活躍している理由がわかる考え方に出会いました。
三浦宏規さんの母親がピアノを学ぶ生徒さんにかかげるコンセプトの中に「エゴレジリエンスを高める」とあります。
エゴレジリエンスとは、
「柔軟性」「好奇心」「立ち直る力」から成り立っています。
すなわち日常生活で辛いことやメゲてしまうことがあっても、
立ち直り元の状態に戻ろうとする心の働きです。
失敗や成功を沢山経験している人間は強いです。
発表会やコンクール、合唱の伴奏、新曲の挑戦等で、頑張る力、忍耐力を付け、
ピアノを通してエゴレジリエンスを高めていきます。
この経験は社会に出た時に、必ず役に立つと思います。
ピアノを学習することは失敗や成功をたくさん経験して、普段の生活で辛いことがあっても立ち直ろうというする意欲を持たせてくれるということです。
素敵なお母様ですね!
三浦宏規さんもミュージカルを始めた当初は歌がうまく歌えなくて、苦労していたと聞きました。
それから、猛練習をして経験を重ねることで現在はミュージカル俳優として素晴らしい経歴をお持ちです。
三浦宏規はバレエの経歴が華麗!

小さい頃バレエに夢中だった三浦宏規さん
出典:ステージナタリー
5歳でクラシックバレエを始めた三浦宏規さん。
きっかけは熊川哲也さんのドキュメンタリー番組をテレビで見たことからということです。
熊川哲也さんが華麗に回転するところやダイナミックなジャンプを見て衝撃を受けたそうです。
また、熊川哲也さんの私生活の華やかさにも憧れたとか。
母親がピアノ教室をしていることもあって、クラシック音楽の影響もあったのでしょうね。
「なんでも一番になりたい!」という負けず嫌いの性格もあって、バレエの実力はメキメキ上達していきます。
まとめ
のだめカンタービレの千秋真一役に選ばれた三浦宏規さんはピアノをたしなみバレエに精通する俳優ということがわかりました。
のだめカンタービレのミュージカルは都内のシアタークリエで2023年10月から上演されます。
テレビドラマで大ヒットした“のだめ”はリアルタイムで見てない世代にも引き継がれ、人気があり注目されています。
ミュージカル版では上野樹里さんと三浦宏規さんの新しいのだめと千秋先輩が見られるかもしれませんね。
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