静岡県牧之原市で母親(40代)が刃物で刺され死亡した事件で、殺害したのは13歳の娘でした。スマホをめぐる話し合いがきっかけで複数回刺したということです。犯人とされる13歳中1少女の名前や自宅住所、中学校など調査していきます。
牧之原市13歳中1少女名前と顔画像
母親を殺害したとされる犯人は娘でした。年齢は13歳、中学1年生でした。「家族が刺された」と110番通報が寄せられ、警察が牧之原市の住宅を訪れ事件が発覚しました。少女は刺された母親と同じ場所にいました。
犯人は13歳中1少女なので、名前も顔画像も公表されることはないでしょう。また被害者である母親の名前も長女が特定されることから、発表はないものと考えられます。
牧之原市13歳中1少女自宅住所
母親を複数回刺して殺害するという凶行に及んだ13歳中1少女の自宅住所は「静岡県牧之原市」という情報だけわかっています。
刑法の規定で14歳未満は刑事責任を問えないことから、特定される住所は公表されないでしょう。
赤く囲ってある場所が静岡県牧之原市です。静岡県の中部に位置する市です。牧之原市では2022年夏に幼稚園バスに置き去りにされた子どもが亡くなるといういたましい事故がありました。
牧之原市13歳中1少女家族
牧之原市に住む13歳中1少女の家族は、亡くなった母親と少女、祖父と祖母の4人暮らしでした。父親がいないところを見ると、離婚したのか、死別なのかわかりませんが母子家庭ということでしょう。
(2023.01.23追記)
文春オンラインによると曾祖父は地元の名士だったということです。母親を殺害した娘と母親、祖父母4人で暮らしていた家は大邸宅でした。
祖父は重機を扱う一流企業の管理職を勤め上げ、曾祖父は自営業で地元の名士だったと聞くとその娘は孫は不自由のない生活をしていたのだろうと考えられますが、なぜこんな事が起こったのでしょうか。
地元の祭りに皆がハッピを着ている中、母親1人だけがギリギリの超ミニスカートをはいて参加していました。髪も染めギャルっぽくて、目立っていました。夜の飲食店で働いていたようですし、そういう意味で服装も生活サイクルも、高齢世帯が多い地元とは馴染んでいませんでした。
娘も同級生が運動着で通学したり遊んでいるなか、子どもにしてはいつもキラキラした派手な服装をしているので、浮いているなと思っていました。家の前を通学で通るときには『おはよう!』と言っても、一切知らん顔。聞こえているのに聞こえていないという態度で、ムスッとした顔のまま歩き去るんです。自宅を訪れた際も無視でしたし。難しい年頃なのかもしれませんでど・・・(近所に住む男性)
近所の方にはちょっと地元に馴染んでないなと見えた母と娘。娘は母親と会話ができていたのでしょうか。コミュニケーションができていたのか。夜の仕事なら昼間寝ているだろうし・・・周りの友人ともなじめず、スマホを通しネットに居場所を求めていたのでしょうか。
牧之原市13歳中1少女中学校「4つの中学校」
牧之原市に住んでいる13歳中1少女は市内の中学校に通っていたと考えられます。市内には中学校が4校ありました。該当する地域によって学区が決まっています。
- 相良中学校「相良小学校、菅山小学校、萩間小学校」
- 牧之原中学校「牧の原小学校区全域」
- 榛原中学校「川崎小学校、細江小学校、勝間田小学校、坂部小学校区の全域」
- 御前崎中学校「地頭方小学校の区域と御前崎市の一部」
牧之原市13歳母親を殺害した少女はこれらの学校のどれかに通っていた可能性があります。
(2023.0122追記)
文春オンラインに13歳少女が通っていた中学校が載っていました。
牧之原市13歳中1少女母親との関係「スマホが原因か?」
女性の体には刃物による複数の刺し傷があり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
母親とスマホの件で話し合っていた(13歳中1少女)
スマートフォンに関するトラブルが母親を刃物で刺すきっかけだったと話す娘。どういった話し合いだったのか、同じ子どもを持つ親なら気になるところです。
スマホの使い方について話し合ったということは、母親が中1の娘の使い方について目に余り取り上げてしまったとか。ルール化したことが娘にとっては納得がいかないものだったのでしょうか。
だからといって刃物を持ち出し、首を含め複数回も切りつけるでしょうか。スマホの件以外にもなんらか親子の間でぎくしゃくした関係があったことも考えられます。
もしくは幼年期から親からの暴力を受け続けていて耐えてはいたが、そこそこ体力もついてきた今に逆襲したパターン
俺の元カノも母親と包丁取り出してやり合う寸前まで行ったらしいからな
愛情不足?ネグレクトして男遊びばかりしてたとか?
勉強勉強勉強うるさい母親だったとか?
ネグレクトも問題ですが、過干渉も悪い影響を及ぼしかねないので難しいです。
この子は脳の理性を司る部分が弱いんだろうな…
スマホの使い方をめぐるトラブル
13歳の中1少女は母親とスマホの使い方について話し合っていたといいます。『スマホの使い方を話し合う』ことは小学生、中学生、高校生も子どものいる家庭ならほぼしていることです。
そして子どもの意見と親の意見では食い違って当たり前で、そこを話し合いでお互いに折り合いをつけてルール化しているのではないでしょうか。
「殺人とまでなると考えられないですけど、火種になるスマホをめぐってのトラブルというのは、どこにでもあることだと思うので、何かのかけ違いなのかな」(14歳の娘がいる40代女性)
「(親に)めっちゃふてくされた顔してね。早く(友達にメールを)返さないとダメっていうのは特にないけど、その時期(中学時代)は『早く返そう』『来たから早く返そう』みたいな。中学生、高校生の頃は、(友達への返信は)スピード勝負、スピードしかない」(20代女性・社会人)
例えば、食事の時はスマホは使わない、試験期間は親が預かるなど、家庭ごとにルールを設けるのが多くの家庭でしていることではないでしょうか。そしてルールを破った時のペナルティを作っている家庭もあります。
小学生の親子を対象としたアンケートで、「子どものスマホを取り上げたことがある」親は60.7%いるという。主な原因はスマホの長時間の利用などとなっている。また、「その後、子どもとの関係が険悪になった」親は44.6%いるという。
スマホの件は、“ある一面”なのかもしれない。日頃の親子関係はどうだったのか、なぜこうした事件が起きてしまったのか、真相解明が待たれる。
(「イット」1月17日放送より引用)
こういった大きな事件になる可能性も十分あった
今でもそれが原因で家族は上手くいっていない
この子自身の脳(発達障害的な?)の問題なのか…
スマホの使い方で親と喧嘩になっても、刺し殺したりは…普通しない
牧之原市13歳中1少女母親殺人事件概要
- 1月16日午後11時50分ごろ静岡県牧之原市の住宅で40代の女性が倒れているのが見つかった。
- 女性には刃物による刺し傷があり、病院で死亡が確認された。
- 女性は13歳の中学1年生の娘に刺された。
- 刑法の規定で14歳未満は刑事責任を問えない。
- 警察は中学生を保護し、児童相談所と今後の対応について判断していく。
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