福岡駅前の女性殺害事件で、元交際相手の寺内進容疑者(31)が殺人容疑で逮捕されました。川野美樹さんが亡くなってから2日目の1月18日は川野さんの誕生日でもあります。中洲のラウンジで有名な藤堂和子ママが「寺内進」と拡散しているという噂を追跡しました。
川野美樹元交際相手は寺内進「中洲美人ママが拡散か」
中洲ラウンジママが拡散してる
【追記】寺内進顔画像「川野美樹さんの元交際相手」
1月18日夕方、川野美樹さんの元交際相手が博多区の路上で歩いているところを職質され、そのまま身柄を確保となり任意の事情聴取を受けているとの速報が入りました。
#博多駅前殺人事件 #博多駅事件
寺内進テラウチススム31歳 この人が犯人で間違いないです
速報と同時に「寺内進」を拡散していた方が顔写真を載せたツイートをしました。
川野美樹さんのことも寺内進についても両方を知る方だと考えられます。
見たところ、イケメンですが闇を抱えている人相です。速報で逮捕状が出ました。引き続き詳細が分かり次第、元交際相手の人物像に迫っていきたいと思います。
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川野美樹さん元交際相手「禁止命令が逆効果か」
川野美樹さんが亡くなってから3日が経とうとしていますが、いまだに犯人は捕まっていません。博多駅前でおきた事件で、人通りもあった場所。犯人は駅の方に向かったという証言や、反対方向などでの目撃証言など、情報が錯綜していて、警察はあらゆる方向での捜査を行っているということです。
(追記)犯人である寺内進容疑者が1/18逮捕されました。
川野さんを襲ったあと、逃げた男は元交際相手との情報があり、警察は近くにある防犯カメラやセブンイレブンの中の防犯カメラ、目撃情報などにより犯人の特徴を公表しています。
福岡市の博多駅近くで女性が男に刺され、殺害された事件です。女性は事件前、警察にストーカー被害を相談し、相手に『禁止命令』が出されていたことが分かりました。(FBSニュース)
もっとも、緊急の必要がある時は、聴聞せずに禁止命令を出すことが可能です。ただし、発令から15日以内に意見聴取を実施しなくてはなりません(第5条3項)。
禁止命令の効力については発令から1年の期間が定められています(第5条8項)。
ただし、必要があれば、1年ごとに延長することが認められています(第5条9項)。
禁止命令に違反した場合の罰則には、違反の態様に応じて3種類があります。
禁止命令は、川野美樹さんの主張だけでなく、元交際相手からも事情を聞いて発令するとのことです。30代の元交際相手は禁止命令に応じる姿勢を見せていたとの警察の話ですが今回の犯行に結びついた可能性は否定できません。
禁止命令が出されてからストーカー行為をすると懲役2年以下もしくは罰金200万円です。川野さんは警察に複数回相談に行くなどできる限りの行動をし、禁止命令を出してもらいましたが、元交際相手は絶望を感じ、今回の犯行に至ったかもしれません
(2023.01.19追記)NHK9時のニュースで川野さんが警察に相談していた時期と内容がわかりました。
- 2022年10月21日「携帯を取られたから返すように言ってほしい。」川野さんは警察に相談しました。警察はすぐに寺内容疑者に連絡し対応しました。
- 2022年10月24日「携帯を返してもらった。別れを告げたが、相手が納得しない。」川野さんは警察に2度めの相談へ。「自分としては別れていない怒ったら許さんぞ」との寺内容疑者のメッセージも警察は確認しました。
- 警察は川野さんに避難や転職を促す「防犯指導」をしました。寺内容疑者に対しては警告をしました。寺内容疑者はその警告に対し、素直に応じる様子を見せたといいます。
- 2022年11月21日「相手が職場に来た。再度警告してほしい。」川野さんは警察に3度めの相談をしました。寺内容疑者が川野さんに言った言葉は「なんで警察に相談したんだ。仕事がなくなるだろう。」
- 2022年11月26日 川野さんは寺内容疑者に対してつきまといなど禁じる「禁止命令」出してほしいと申し出ました。警察はその日のうちに寺内容疑者に対して「禁止命令」を出したということです。川野さんの自宅周辺を定期的にパトロールし、押すだけで110番通報ができる「緊急通報装置」を貸し出しました。
- 2022年12月9日 寺内容疑者から「禁止命令中なのに川野さんがメッセージを送ってきた」 と警察に連絡がきましたが、そういう事実はなく、寺内容疑者が危害を及ぼす可能性があると判断し10日間ほど川野さんの自宅周辺をパトロールしたということです。
そして、1月16日寺内容疑者は川野美樹さんを殺害しました。
川野美樹さん元交際相手性格「切れたら怖い束縛男」
「束縛が激しくて暴力はないけど浮気を邪推することがあって怖いから別れたい。携帯を取られて位置情報がわかるようにされている。別れを告げたのに、何回も電話をしてきて職場で待ち伏せされている。」川野美樹さんは警察に元交際相手にされていることを複数回相談したと言います。
親族は「7月か8月ころまでは付き合ってたんじゃないかな。1年位つきあっていたんじゃないかな。」と話しています。
(犯人は元交際相手の男との見方が強く、川野さんが以前働いていた同系列の飲食店で知り合ったということです。現在は元交際相手と連絡がとれず、警察は行方を追っていて1月18日に元交際相手の自宅を家宅捜査しています。(その後、元交際相手である寺内進容疑者は逮捕されました。)
切れると怖い、凶暴性をうちに秘めた寺内容疑者ですが、博多区のアパートの住人が、トラブルを目撃していました。
「急にドンドンドンと音がして、ちらっとドアスコープで見たらドアを叩いている方がいて、『開けろよ!』みたいな感じでやっていて。そうしたらまたドタバタ音が聞こえてきて、電話で『上半身裸で逃げたぞ』と、そんなことを去年11月や12月に」(同じアパートの住人)
男性が抱えていたトラブルは何だったのか。
寺内進容疑者の知人がドアを激しく叩いて呼び出していたとのことですが、2022年の11月や12月は寺内容疑者は川野さんに別れを告げられ禁止命令を出された後です。店も解雇されていたとのことですから、店関係のトラブルでしょうか。
東京にいたときもトラブルがありました。
仕事が終わってから飲みに行った先でのトラブルか、仕事上のトラブルで嫌なことがあり、やけ酒を飲んでいるのかわかりませんが、「みなさん迷惑かけました」と謝らなければいけない状態があったと考えられます。
川野美樹さんを元交際相手が殺害「冷酷な手口」
犯行現場は午後6時頃の博多駅前、コンビニの明かりが届く場所です。
防犯カメラに映った川野美樹さんと寺内容疑者です。雨が降る中、傘を差し先頭を行くグレーっぽい服を着た川野さんに黒い服を着た寺内容疑者が後ろからピッタリとついているのが見えます。
二人の足元が見えます。禁止命令が出ているのにも関わらず、川野さんと少しの間隔も空けない寺内容疑者。
こちらの防犯カメラの画像はかなり鮮明に映し出されています。右側のグレーのダウンコートを来ているのが川野美樹さん、左側が寺内容疑者です。
事件当日の現場の映像にあった透明なビニール傘は寺内容疑者のものでした。
現場近くの防犯カメラには二人が歩く姿から、急に男が突然刃物で川野美樹さんを切りつけた所がおさめられていました。
目撃者によると「男が馬乗りになっていた」といい、川野美樹さんの上半身には10箇所以上の刺し傷が確認されています。川野さんは抵抗した時の傷の他、骨折も確認されていることから相当な強い力で刺されたものと考えられます。
川野美樹さんはその後搬送先の病院で亡くなりました。警察から貸してもらった「押すだけで110番につながる機械」をカバンに入れていたことが確認されています。それを使うことはありませんでした。いえ使うことができなかったのではないでしょうか。
警察に禁止命令を出してもらってから1ヶ月以上、寺内容疑者は何もしてこなかった。少しホッとしていたかもしれません。そこへ仕事が終わっての帰宅途中、突然寺内容疑者が現れた。びっくりしたが、博多駅前で人もいるしと。凶行は素早くあっという間にすぎました。
(2023.01.21追記)
博多駅近くの繁華街で起きたストーカー殺人事件で、襲われた会社員・川野美樹さん(38)は当時、警察から貸し出された「緊急通報装置」を所持していなかった。警察は事件当時も川野さんのバッグにあったと発表していたものの、訂正した。装置は20日正午ごろに川野さんの自宅で見つかった。
事件直後の路上には生々しい血痕の跡が広がっています。
【追記】川野美樹さんと寺内進の出会い
文春オンラインによると二人が出会った時の関係は「高級ラウンジの人気ホステスと同系列バー店員」でした。
殺害された川野美樹さんは昼間は派遣会社の事務、夜に時々飲食店でのアルバイトをしていたといっていましたが、中洲でホステスをしていました。
九州の繁華街と言えば中洲、中洲の高級ラウンジと言えば先に出た中洲美人ママ、藤堂和子ママです。
「川野さんは会員制の高級ラウンジでも働いていました。中洲では有名なお店で、川野さんはママを除くと最年長に近い年齢でしたが、彼女目当てのお客さんも多くいる人気者でした。話にユーモアがあるうえに気さくで、楽しそうにお酒を飲む姿が魅力的。しかも店の若いキャストの面倒見も良かったようで、悪い話を聞いたことがありません」(中洲関係者の男性)
藤堂和子(とうどう かずこ)
1946年福岡市生まれ。
博多・中洲の会員制クラブ「ロイヤルボックス」、航空スタンドバー「リンドバーグ」のママ・経営者。
1971年、老舗の航空スタンドバー「リンドバーグ」を先代から受け継ぐ。
90年代に高級クラブ「ロイヤルボックス」の経営を引き受け、中洲一のクラブとして成長させた。
会員制クラブでありながら大人の社交場としての雰囲気が漂う同店で日本における財界人、芸能人はもとより、海外からのお客様もお迎えする。
川野美樹さんは会員制クラブ「ロイヤルボックス」で働いていたのです。
寺内容疑者も同じオーナーがやっていた系列のバーで店員として働いていました。川野さんが働いていたラウンジのアフター(来店後にラウンジの外で会うこと)でよく使用されるバーなので、そこで知り合ったのでしょう。(中洲関係者の男性)
そして寺内容疑者は「リンドバーグ」で働いていたのですね。つながりました。川野美樹さんがアフターでリンドバーグにやってきたところ、そこに寺内容疑者が働いていたのです。
犯人逮捕の前に「寺内進(テラウチススム)」という名がネットに出たのはこのためだったのです。
たしか、職場恋愛はご法度。二人は隠れて付き合っていたに違いありません。川野さんが別れを切り出した時に素直に応じていればそれだけで済んだはずが、別れたくなかった寺内容疑者はストーカー行為に発展し、川野さんは警察に相談することになります。
寺内容疑者に禁止命令がくだされた時の身元引受人が店の関係者でした。そこでバレたのです。仕事をクビになった寺内容疑者が川野美樹さんに恨みをもつことになったのはこのあたりからでしょう。クビになってからさらに酒が進むようになった寺内容疑者。自暴自棄になっていったと考えられます。寺内進生い立ち
【追記】寺内進容疑者自宅住所「犯行現場から徒歩10分」
犯行当日、博多駅前近くで起きた女性殺害事件は大きく取り上げられ報道されていました。犯人が見つからない、逃走しているようだと博多駅周辺は物々しい雰囲気でした。
犯人の元交際相手、寺内進容疑者は犯行後なんと自宅に帰っていました。
ストリートビューで見るとおしゃれな2階建てアパートです。
報道されている自宅と一致しました。
築年月(築年数):2004年2月(築19年)
建物構造:木造
建物階建:地上2階
総戸数:6戸
管理人:巡回
設備・条件:公営水道、プロパンガス、下水、駐輪場あり、デザイナーズ
住民の話では未明に「殺すぞ」「やめて」などの声がアパート内に響くことがあったり、寺内容疑者が住んでいた隣の部屋に向かって壁が叩かれたこともあったと言います。
ご近所にも迷惑をかけていた寺内容疑者。寺内進のfacebook画像を見れば生活していた雰囲気がわかる気がします。
川野美樹さん元夫「短かった結婚生活」
川野美樹さんは以前結婚していました。
川野美樹さんのfacebookには元夫と子どもとの生活が残されています。この写真は2012年8月20日に投稿されたものです。4枚の写真が一つにまとまったポートレートのようなものになっています。
昨日は、色んな人からおめでとうと言って頂き、とても幸せな1日でした(○´∀`○)
ちなみに誕生日&結婚記念日でした♡


2012年1月19日に投稿された写真です。1月18日は川野美樹さんの誕生日なのでケーキでお祝いしたようです。川野さんと夫は2011年1月19日に結婚したことがわかりました。
娘さんと元旦那さんの顔がそっくりです。長女ちゃんは元夫に似ているのですね。
写真は2012年8月20日に投稿されたものです。4枚の写真が一つにまとまったポートレートのようなものになっています。この写真を最後に、元夫の写真は投稿されていません。
2011年1月19日に結婚して、数年の結婚生活だったのではないかと考えられます。
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