静岡県知事の川勝平太氏が御殿場市に対して「コシヒカリしかない」と発言したことで非難を浴び、返上するとしていた給与を返上していなかったことがわかりました。
さらに「熟慮した結果、前言を撤回する」とし、さらなる波紋を広げています。
今回は川勝平太知事について
- 学歴や経歴
- 年収や任期
についてまとめました。
川勝平太の学歴

川勝平太の出身高校
川勝平太氏の出身高校は洛星高等学校です。

洛星高等学校は私立のカトリック系ミッションスクール。
中高一貫校なので中学から在籍していたのではないでしょうか。
洛星高校の偏差値は73です。
全国の私立高校の中で京都大学合格者数がNo.1という頭の良い学校ですね。
川勝平太の出身大学

川勝平太氏の出身大学は早稲田大学政治経済学部経済学科です。
その後大学院に進み、卒業後はオックスフォード大学に進学しました。

早稲田大学政治経済学部の偏差値は76です。
川勝平太氏の学歴はかなりすごいです。
頭がいいんですね!
川勝平太の経歴

川勝平太氏はオックスフォード大学を卒業後、公益財団法人世界緑茶協会理事長や麗澤大学客員教授などを経て母校の教授に就任しています。
時系列でみていきましょう。
- 1972年3月、早稲田大学第一政治経済学部経済学科で学士修得
- 1975年3月、早稲田大学大学院経済学研究科で修士修得
- 1985年10月、オックスフォード大学にて博士課程を修得
- 1990年4月、 早稲田大学政治経済学部教授に就任
- 1998年4月、国際日本文化研究センター教授
- 2007年4月、静岡文化芸術大学学長
- 2009年7月、静岡県知事に就任(1回目)
- 2013年7月、静岡県知事に就任(2回目)
- 2017年7月、静岡県知事に就任(3回目)
- 2021年7月、静岡県知事に就任(4回目)
川勝県知事の経歴見ると、ずっと大学で研究や教授をやってて、そのまま政治家になってるんですね。
企業で揉まれたり、上司や部下などの経験もなく「先生」と呼ばれ続けてきたのでしょう。
政治家としての交渉事などは大丈夫なのか少し不安ですね。
川勝平太氏が2009年に静岡県知事になってから16年が経とうとしています。
川勝平太(かわかつへいた)県知事のプロフィールは以下のとおりです。
- 名前:川勝平太
- 生年月日:昭和23年8月16日
- 年齢:75歳(2023年現在)
- 出身地:京都
- 座右の名:常在道場
- 趣味:花を愛でる、ベートーベンを聴く、自然の中を散歩する
- 尊敬する人物:宮沢賢治
座右の銘にある「常在道場」とはどういうことでしょうか。
調べたのですが、「常在道場」という言葉の意味がどこにもありません。
あるのは「常在戦場」という言葉。
川勝平太氏が作った言葉なのかもしれません。

その折何か書いて下さいと頼んだら、気軽に”それぞれに、それぞれの富士あり。常在道場”と頂きました。
常在道場・・ちょっと意味がわかりませんでした。
川勝平太の年収は?任期はあと何年?

川勝平太知事は給与は返上せず、「職務を全うする」と話しています。
川勝平太知事の年収はどれくらいなんでしょうか?
川勝平太県知事の昨年の年収は約6100万円です。
Twitterに次のような投稿がありました。

川勝知事の去年1年間の所得は
- 給与所得:2008万円
- 退職金:3899万円(3回目)
- 雑所得:240万円
- 合計:6148万円
2021年度に県知事選があったので3回目の退職金があったのですね。
知らなかったのですが、知事は任期ごとに退職手当が支給されるのです!
川勝平太知事の任期は2023年7月現在、残り2年となりました。
2009年に静岡県知事に就任して以来、川勝平太氏は現在4期目となっています。
次回の静岡県知事選は2025年6月です。
4期以上継続して知事を続けているのは日本全国の3割なんだそうです。
自民党県連幹事長だった中沢公彦県議は「四期は明らかに多選。長期政権はゆがみが出る。世代交代は重要だ」と訴えた。
引用元:中日新聞
知事の任期を3期までと条例で定めている自治体もあるようです。
まとめ
静岡県知事である川勝平太氏についてまとめました。
早稲田大学から大学院、そしてオックスフォード大学に進み博士号を手に入れた華麗な学歴をお持ちの川勝平太知事。
大学教授などを経て、静岡県知事は現在4期目。
14年もの間、静岡県政に携わってきた方だということがわかりました。
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