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ドラえもん

ドラえもん「かげきりばさみ」自分のかげが人格をもつ恐ろしい道具

かげきりばさみアイキャッチ

ドラえもんのひみつ道具「かげきりばさみ」は人の「かげ」を切り離すことができる道具です。

お手伝いをなまけたいのび太は、自分の切り取った「かげ」にいろいろな用事をさせます。

のび太の「かげ」は、しだいに「かげ」でいることがバカらしくなり、知恵がついて人格をもち始めます。

のび太があやうく、自分の「かげ」に自分自身を乗っ取られそうになるという恐ろしい話です。

ドラえもん「かげがり」(コミックス第1巻)のあらすじとともに詳細をお伝えします。

この記事でわかること

  • ドラえもんのひみつ道具「かげきりばさみ&かげとりもち」概要
  • ドラえもん「かげがり」(コミックス第1巻)あらすじ
  • ドラえもん「かげがり」未然に防ぐとしたらこんなところ




ドラえもんのひみつ道具「かげきりばさみ&かげとりもち」概要

かげきりばさみ取扱説明書

  • かげを切り取るハサミ
  • 切り取られたかげは本人の代わりに働いてくれる
  • 時間が経つと知恵がつき2時間後には本人と入れ替わろうとする

  かげきりばさみ テレビ朝日HPより引用

かげとりもち取扱説明書

  • かげきりばさみで切り取ったかげを捕まえるときの道具

かげとりもち テレビ朝日HPより引用

ドラえもん「かげがり」(コミックス第1巻)あらすじ

「庭の草をむしりなさい。」

のび太はパパからお手伝いを頼まれるところからこの話は始まります。

めんどくさがるのび太

たいていのお手伝いをめんどくさがるのび太。

ここからドラえもんに頼るのがいつものルーティン。

案の定、のび太の言い訳が始まります。

「日射病になる。」

「お父さんは自分の子がかわいくないのか?」

そして、ドラえもんがしかたなくひみつ道具を出すのです。

ひみつ道具「かげきりばさみ」

ドラえもんは「ただし30分だけ。」という意味深な言葉とともにひみつ道具を取り出しました。

それは「かげきりばさみ」という道具でした。

のび太を日の当たるところに立たせると、ドラえもんはチョキチョキとのび太のかげを切り始めました。

のび太の「かげ」が動き出す

のび太はびっくり仰天!

自分の「かげ」が人のように動き出したのです。

のび太の「かげ」は「30分以内に庭の草をむしれ。」というドラえもんの指示に従いはじめました。

「かげ」に仕事をさせ、お気楽なのび太は昼寝を始めます。

そして10分で庭の草むしりを終えた「かげ」に次々と用事を頼むのです。

「かげ」をこき使うのび太

コーラを持ってこさせたり、電話に出させたり。

おまけに借りていた本を友達に返すという、お使いまでさせていました。

のび太は真剣にドラえもんの話を聞いていなかったのでしょう。

ドラえもんはこう言っていました。

「30分たったらのりでくっつけないと大変なことになる。」と。

それを「ちょっとくらいすぎてもいいや。」と思っていたのです。

実はおそろしい「かげきりばさみ」

30分たったころドラえもんが慌てだしました。

時間が経つと「かげ」はだんだん知恵がついて本物になりたがり、本物が「かげ」になってしまうらしいのです。

のび太とドラえもんは「かげ」を探し始めましたが、なかなか見つかりません。

「かげ」は見つからないように、時間がたつのを待っていました。

知恵がつき始める「かげ」

のび太の「かげ」は好き放題やらかし始めます。

用意してあったスイカを全部食べたり、のび太に泥水をかけたり。

どんどん、本物らしくなっていく「かげ」に対してのび太は「かげ」のように黒くなっていくのでした。

もすぐ入れ替われるぞ コミックス第1巻より引用

かげをつかまえるための「かげとりもち」

かげをつかまえるには一筋縄ではいきません。

「かげとりもち」という棒にもちのようなものがついた道具でないとつかまらないのです。

のび太とドラえもんはそれぞれ「かげとりもち」を持って「かげ」を追いかけますが、なかなかつかまりません。

それどころか、真っ黒になってきたのび太をドラえもんは「かげ」と勘違いして「かげとりもち」でつかまえてしまいます。

のび太ママの「かげ」につかまるのび太の「かげ」(ここがオチ)

ドラえもんはのび太のママを日なたに連れ出し、一連のいたずらを叱ってもらいます。

そのときにできたのび太ママのかげを「かげとりばさみ」で切り取りました。

ドラえもんは切り取ったのび太ママの「かげ」にのび太の「かげ」をつかまえてもらうよう、かげとりもちを渡しました。

ココがオチ

のび太ママの「かげ」がのび太の「かげ」をつかまえてくれました。

 コミックス第1巻より引用

ちょこみ
良かったね。のび太くんが「かげ」になっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたよ!



ドラえもん「かげがり」未然に防ぐとしたらこんなところ

ドラえもん「かげがり」という話は、かなり恐い話です。

『本物とかげが自然に入れ替わる』ということが起きても不思議ではない道具なのです。

そして、そうなってしまった場合の対処法は話の中では見受けられません。

そこでこの話の危なっかしいところを取り上げてみたいと思います。

ドラえもん、大事なことは先に言おう

ドラえもんはただ単に、のび太に楽をさせる道具を出したつもりなのかもしれません。

でも、この道具をルールを守って使うようなのび太じゃないってことくらいドラえもんはわかっていたはず。

「30分だけだよ。」とドラえもんが言ったところで「ちょっと過ぎたくらい平気でしょう?」というのび太。

2時間もたったら本物とかげが入れ替わるという事実を早くに伝えておくべきでしょう。

のび太パパがのんきなこと

事のほったんはのび太パパが、のび太に草むしりをするように言ったことです。

お手伝いをする息子をほめているんですが、なにかおかしいと気づかないのが不思議です。

のびたパパとかげ コミックス第1巻より引用

ちょこみ
おいおい、お父さん、明らかに人間じゃないでしょう。これは

30分で終わる仕事なら使ってもよい

草むしりを30分で終えられる仕事だと思って、「かげきりばさみ」を出したドラえもん。

「かげきりばさみ」はそんじょそこらの高枝きりばさみとはわけが違います。

かげを切るという重大性をもっと考え、出すべき場面を慎重に精査するべきです。

「かげ」は草むしりの仕事を10分で終わらせていたのです。

それで終わっていれば、事なきを得たこのお話。

のび太が欲を出し、次から次へと「かげ」をこき使い、時間を気にしていなかったからこの騒動は起こったのです。

ちょこみ
ん?これは結局、のび太くん、自業自得のパターンか?

こんな怖い目にあったのび太ですから、次に「かげきりばさみ」を使うときは30分以内で慎重に使えるでしょう。

-ドラえもん

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