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ドラえもん

ジャイ子は漫画家になれた?決してあきらめない夢への一途な想い

2021年5月4日

ジャイ子2

本当なら、のび太と結婚するはずだったジャイ子はドラえもんの登場で運命を大きく変えました。

ジャイ子は将来、少女漫画家になりたいと熱望し、周り人の協力と本人の努力で、才能を開花させていきます。

最終的には「ウエディングメロン」というまんがで500万部が売れたと言う話がありますので立派な漫画家になったと言えるでしょう。

この記事ではジャイ子ことクリスチーネ剛田が兄、ジャイアンの協力と、ドラえもんの力を借りながら漫画家としてどう成長していったかをジャイ子の作品とともに振り返ってみたいと思います。




ジャイ子の漫画家へのいばらの道

ジャイ子は10歳の時点で100を超す数の漫画を書いていました。

「将来は漫画家になりたい!!」

その夢に向かって頑張り続けます。そしてそれを応援する兄ジャイアン。

妹思いの兄といわば二人三脚での成長ぶりに注目です。

「ショコラでトレビアン」が雑誌に掲載される

一生懸命、ジャイ子が書いた「ショコラでトレビアン」をジャイアンがなんとか雑誌に載せてほしいと、ドラえもんに頼みました。

どんな雑誌にも自分の文章や絵を載せることができるというドラえもんのひみつの道具「すりこみ製本機」を使って、コミック少女という雑誌に「ショコラでトレビアン」を載せました。

自分のまんがが雑誌に載って、「ウソお!!っ」と叫ぶジャイ子。


ジャイ子の几帳面さが露呈

ジャイ子は自分の漫画が載った雑誌の編集者に電話をすると言い出します。

お礼を言うつもりでしょうか。

几帳面ですね、しっかりしています。

ジャイアンは焦ってまたドラえもんに頼むんです。

ひみつ道具「通話よこどり電話」を出してきました。

この電話の線を剛田家の電話につなげ、のび太の家に受話器を置くというこの道具は、剛田家からかけた電話はすべてのび太が出るという仕掛けになっています。

なんとかこの場もやり過ごし、無事に終わるかと思いきやジャイ子のまたこの一言が・・・

「でも、おかしいわね、人気の割にはファンレターが1通もこない・・・」

クリスチーネ剛田先生、ファンレターの山に埋もれる

またもやドラえもんの出番です。

クリスチーネ剛田先生にファンレターを書くため、ひみつ道具「もはん手紙ペン」を出してくれました。

書きたいことを自動的にちゃんとした文章にしてくれて、さらに年齢や性別に合わせた文章も書けるというすぐれものです。

のび太はいろいろな年代のファンレターを何通も書きました。

「アンコロモチシリーズ」「日出処は天気」「ペロペロキャンディキャンディ」次々とまんがが雑誌に載る

これでやっと満足してくれるか?ジャイ子。

と、思いきやジャイ子からまたこんな言葉が・・・

「こんな人気漫画家をほかの雑誌社は放っておかない」と。

そして、前述のすりこみ製本機の出番です

パンジー、ルンルンという雑誌にクリスチーネ剛田の3作品を刷り込んで雑誌に載せてしまいました。

こうしてクリスチーネ剛田の漫画は雑誌デビューを果たした事になるのですが、ジャイ子は自分の漫画を雑誌を通してみることで

少女漫画家としてはまだまだ、勉強しなければいけないと気づきます。

「愛フォルテシモ」は絶賛の嵐

ようやく、「愛フォルテシモ」という作品を完成させたジャイ子。

今度は落選が怖くて応募ができません。

そこでジャイアンは自信をつけさせ、応募させようとひみつ道具「思いきりハサミ」を借ります。

この思いきりはさみの“チャキーン”という音を聞くと悩みを持った人は思い切って行動をするという道具なんです。

このおかげで「せっかく書いたんだから応募してみるわ」とジャイ子は決心します。

でも結果は残念な事に落選でした。

でも、雑誌社からは「今回は落ちたが素晴らしい才能のひらめきが感じられる。

新作が出たら見せてほしい。」と、落選はしたものの、絶賛を浴びるのです。

「虹のビオレッタ」が古本屋で10万円?!

自信をつけたジャイ子は、今度こそと私財を投じ「虹のビオレッタ」を発行します。

ジャイアンが周りの友達に500円で売るのですが、誰も買いません。

そこでドラえもんの道具「CMキャンディー発射機」でキャンディを食べた人に言葉を宣伝させます。

このおかげで半ば半強制的にまんがは売れるのです。

これでいいのか?と思っているところに現れたのが、まんがをコレクションしているというオタクっぽい学生です。

「この作者は有名になるね、いつか古本屋で値打ちになるよ、10万円とか・・・」と評価されます。

いよいよ、みんなから評価されるようになってきました。

ジャイ子の集大成「お兄ちゃん」

仲間と同人雑誌を出すことになったジャイ子は締め切り当日になってもまんがが書けないでいました。

ジャイアンは、ドラえもんにジャイ子の書くまんがの資料のため写真を撮ってきて欲しいと頼みます。

ドラえもんとのび太はタイムマシンを使って、古代エジプトの写真を撮ってきたり、中世ヨーロッパの資料を集めて渡しました。

ジャイ子のためにと思って動いていたジャイアンですが、ついにこんなことをいわれてしまいいます。

「あーっ、せっかく新しい案が浮かび上がったのに!! ほっといてよ!! こうたびたびじゃまされたんじゃちっともはかどらないわ!」

いい加減、ジャイアンのかまいっぷりに切れてしまったジャイ子は、仕事が終わるまで誰にも邪魔されないようにと、ドラえもんに「カンヅメカン」を出してもらい、ひとりその仕事場で集中して作業を進めました。

そして、やっと新作が出来上がりました。

タイトルは「お兄ちゃん」です。

かわいい妹と乱暴だけど妹思いの兄の話で、同人誌仲間の茂手もて夫も「感動した!!こんなすばらしいストーリーは初めてだ」と絶賛します。

ジャイ子は時にはうっとうしく感じながらも、兄ジャイアンに感謝していたのですね。

ここまでこれたのは、本人の実力もそうですが、兄であるジャイアンのおかげでもあります。

その感謝の気持をまんがで表現したかったのではないでしょうか。




ジャイ子が漫画家になれたキーパーソン5人とは

クリスチーネ剛田が数々の難関を突破して、成長していったのは本人の努力をはもちろん、ドラえもんのひみつの道具や周りの人の協力のおかげです。

ジャイ子はいろいろな人と関わりながらどんどん感化されていきます。

それぞれのセリフとともに振り返りたいと思います。

のび太

のび太がジャイ子に暴言を吐く

のび太が少女まんがを書く前にギャグまんがを書いていたジャイ子のまんがをみてこんな暴言を履きました。

「こんな下手くそみたことない」

ジャイ子の反応

その暴言に対し、怒ったジャイアンに殴られるのび太を見て、ジャイ子は言います。

「いいのよ。頑張って今度こそ面白いの描くから」

ジャイ子はへこたれません。

ポジティブ思考のジャイ子

ジャイ子はポジティブですね。下手くそって言われても、あきらめず書き続ける。

その根性というか、前向きな考え方は見習いたいです。

スネ夫

スネ夫もジャイ子に暴言を吐く

「ひっでえまんが!!下手くそでシッチャカメッチャカで、よくもこんな恥知らず・・・」 

雑誌に載った自分のまんがについて読者の生の声が聞きたいと見せた相手がスネ夫でした。

ジャイ子の反応

「はっきり言ってくれてよかった。これで目が覚めたわ。」

ここでも、ジャイ子は酷評に対して落ち込むどころか、次へのモチベーションにつながっているようです。

一途なジャイ子

ジャイ子の素晴らしいのは自分を客観的に見れるところですよね。

どういうところが足りないのか分析して、反省して甘えることなく初志貫徹する。

素晴らしい女性です。

ジャイアン

兄の前では気弱なジャイ子

「もうだめ!!わたし才能がないんだわ」

ジャイ子は締切が迫っているにも関わらず、1ページもかけないでいた時にジャイアンにに言いました。

たえずはげますジャイアン

「ジャイ子は天才だよ。いつかは日本のまんが界を背負って立つんだよ」

切羽詰まって悩む妹にジャイアンは言葉をかけます。

度が過ぎている妹想い

乱暴なジャイアンというイメージだからこそ、このギャップがおもしろいところです。

どんな状況でもそこまでやるかと引くぐらい、ジャイ子のために奔走します。

ジャイアンにはジャイ子も感謝しているはずです。

茂手もて夫

傷つけないやさしさ

ジャイ子が好意を寄せる少年もて夫、ドラえもんの力を借りて告白しました。

告白はうまく行かなかったけど、そこでジャイ子が落としたスケッチブックをジャイ子の家まで届けてくれたのです。

「まんががかいてあったけどうまいね。僕もまんががすきでかいているんだよ。ふたりで同人雑誌を出さない?これから相談しよう。」

とまんが仲間になってくれました。

ジャイ子の反応

ジャイ子は「相談しよう」と言ってくれたもて夫に大喜びでついていきました。

ジャイ子の今後に期待!

好きになった男の子が同じまんがを書いている。

そして自分のまんがを褒めてくれた。

こんなにもうれしいことってないですよね!

これから、まんがを書いていく意欲も倍増するに違いないです。

こういった経験の積み重ねがストーリーを生み、ますますおもしろく素敵なまんがをかくきっかけになっていったことでしょう。

なんとなくのび太に似てる茂手もて夫くん、

のび太と結婚するはずだった過去を少し思い出させますね。

一緒に夢を目指してほしいです!

藤子・F・不二雄先生

作者が私達に伝えてくれた想い

「ドラえもん」というまんがは、なにをやってもだめなのび太を、未来からやってきた猫型ロボットのドラえもんがひみつ道具を使いながら助けるお話です。

そういったテーマの裏で、自分の思い描いた夢はあきらめずに努力することによってかなうということを、ジャイ子ことクリスチーネ剛田を通して世の中につたえてくれているのではないでしょうか。

ジャイ子が教えてくれたこと

「ドラえもん」の中でのジャイ子の存在は登場回数も少なく、見る人によっては、スルーされる存在かもしれません。

でも、主人公以外の登場人物を掘り下げることで、気づくことがありました。

ジャイ子が私に教えてくれたことは、夢を諦めない心困難にぶつかっても続ける大切さです。

子供の頃からまんがやアニメで親しんでいるはずなのに、そのときには感じられなかった思い、発見がありました。

ありがとう!!ジャイ子

 

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