事件

福島栄行の顔写真と犯行内容「誰も見てないとこで殴った」愛知県緑生苑

事件

2021年3月6日に起きた81歳の女性の死亡事故は特別養護老人ホーム「緑生苑」の職員の逮捕という形で事件となりました。当時は事故という形で報道されていましたが、不振な点があったことから警察が事故と事件の両面で捜査をしていました。そのため、逮捕までの時間がかかったものと思われます。

福島栄行(ふくしまひでゆき)34歳の顔写真「暴行の容疑を認める」

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福島栄行容疑者(34歳)

2021年3月、特別養護老人ホーム「緑生苑」で、81歳の女性が死亡事故と発表されてから一転、2022年8月17日に職員である福島栄行容疑者が暴行容疑で逮捕されました。1年以上経ってからの逮捕とはいったいどういういうことなのでしょうか。

被害者である角谷三枝子さんは顔や手足に内出血のあと、そして骨折しており、外傷性ショックで死亡したものと見られています。

角谷さんが死亡した当初、福島栄行容疑者は自分はやっていないと、施設側に報告していましたが、警察の取り調べには「合っています。」と暴行容疑を認めています。

福島栄行容疑者の犯行の一日

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緑生苑外観

2021年3月5日、角谷三枝子さん(81歳)は当初2泊3日のショートステイで緑生苑を訪れていました。ショートステイとは短期で老人ホームを訪れ、お世話をしてもらいながら一日を過ごす介護サービスです。施設の調査による福島栄行容疑者の供述や行動を時系列で追ってみます。

  • 3月6日午前0時から約1時間半の間、福島容疑者が仮眠をとる。施設の全フロア担当の職員が角谷さんの様子を確認。
  • 3月6日午前1時半、福島容疑者が夜勤業務を開始する。
  • 3月6日午前3時、角谷さんの歩行は安定し、痛みの訴えもなし。
  • 3月6日午前4時頃、福島容疑者は居室前のトイレでうずくまっている角谷さんを発見し、角谷さんから「足や頭が痛い」「男性にポコポコたたかれた」との言葉を聞いたと供述している。
  • 3月6日7時半、施設の看護師が角谷さんの脚などの内出血や体調不良を確認する。
  • 3月6日9時、角谷さんを救急搬送した。当時は意識があり、会話も可能だった。
  • 3月7日夕方、角谷さんの容体が急変し、死亡。

施設側は当初事故の可能性が高く、女性が自ら転んだ事故の可能性が高いと発表していました。

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2021年3月24日、緑生苑の苑長である原田諭さんの名前で死亡事故があった旨のお知らせが出されていました。
2021年3月6日に救急搬送されたショートステイのご利用者様が、その後急変され、3月7日にお亡くなりになりました。ご遺族の皆様には、今回の事態となりましたことを深くお詫びするとともに、こころよりお悔やみ申し上げます。また、契約者様、関係者の皆様には、新型コロナ禍で面会制限の中、ご不安を抱かせてしまったことに、お詫び申し上げます。
今回の事態について施設で検証を行いました。夜間帯、ご自身で居室からトイレへ何度か往復している中で複数回、転倒され、内出血事故、骨折事故につながった可能性が高いと認識しております。職員やダンさん者が関与した可能性については警察の方が事故と事件の両面で捜査しているため、全面的に協力をし、結果を待ちたいと考えております。

緑生苑は「角谷さんは歩いて転倒するなどした可能性がある」「福島容疑者が担当した他の入所者のけがなどは確認されていない」と、福島容疑者の主張に沿うような報告を警察にしていました。

福島栄行容疑者の卑劣なうそと行動「普通の若者」

福島容疑者は「あまり寝られず、疲れたのだろうと思った」などと施設側に話し、暴行を否定し、終始、自分はやっていないと説明していました。介護記録を一部しか残していなかったのも、詳細をかけば何かしら疑われると思ったのでしょう。

事件当日午前3時から4時半までは福島容疑者が一人で担当していました。他の職員や入居者が見ていない場所で角谷さんに暴行した可能性があると、捜査関係者の証言があります。

死亡した角谷さんがいたのは3階でした。角谷さんのベッドにはセンサーが付いていて、それが8回なったとの記録がありました。施設関係者は実際はもっと頻繁になっていたという話もありますが、センサーが鳴るたびに担当だった福島容疑者が対応したようです。

一晩で8回以上センサーが鳴っていたのは角谷さんがベッドから8回も離れていたということになります。施設側も『自分で居室からトイレへ何度か往復している中での転倒で内出血や骨折事故につながった可能性が高い』とみていました。福島容疑者はセンサーが頻繁に鳴っていたため、対応に追われすぎてカッとなって、暴行を加えてしまった可能性も考えられます。

高齢者は夜中に頻繁に起きることもよくあることです。中には説明困難な指示が通らない認知症の高齢者もいたかも知れません。自分の思うように、動いてくれない高齢者もいたかも知れません。30名を一人で担当していた福島栄行容疑者の介護の仕事の大変さは理解できますが、職務を全うせず、弱者に手を挙げることは許されない行動です。

緑生苑では10年働いてきました。そんな長いこと働いてきたのに、よっぽど腹立つことでも言われたのでしょうか。介護の仕事にイライラするならば、向いていないのです。高齢者という弱者に暴行などせず、転職するだけです。

福島栄行容疑者の評判「いまだに信じられない」

緑生苑の原田諭苑長は 「福島栄行容疑者の勤務態度は至って真面目、10年以上勤めて利用者のことを楽しませていた。トラブルあったとは報告がない。未だに信じられない」とのコメントを出しています。また、福島容疑者を知る人物は「普通の若者だった。あまり人付き合いがいいとは思わなかったが、盆踊り大会とか設営など手伝ってくれたことがある。」とコメントしています。

施設側が福島容疑者の供述を信用していたのですから、本当に普通の人だったのでしょう。

福島栄行容疑者にみる「介護従事者による犯行の増加」

介護の仕事は人員不足、薄給も注目されなければいけない問題です。10年連続で介護施設従事者による虐待が増加傾向にあり、後を絶ちません。2006年度には虐待判断件数が54件だったものが、徐々に増加し、2020年では595件と10倍に膨れ上がっています。

国が早急に打開策を打つ必要がある問題かも知れません。

 

 

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