2022年10月にタリウムを飲ませて女子大生を殺害したとして京都市左京区の自営業宮本一希容疑者(37)が逮捕されました。
殺害されたのは立命館大学3年の浜野日菜子さん(21)です。
浜野さんのfacebookから顔画像や宮本容疑者との関係など調査していきます。
【追記】濱野日菜子顔画像

濱野日菜子さん
(出典:MBS NEWS)
友人から提供されたという濱野日菜子さん(21)です。
おそらく昨年の20歳の成人式の写真でしょう。
濱野さんは成人式で深い緑色の振袖を着たのではないでしょうか。
「振袖の緑色は他の人とかぶりにくく、独自性や個性を演出したい人にはおすすめの色」という販売店の口コミがありました。
独特のブランドコートを好んでいた濱野さんが選びそうな振袖でよくお似合いです。
現代風にアレンジされた髪型も気品が感じられ美しいです。
「同級生から『ひなちゃん』と呼ばれ、優しく、頭もよくて勉強を教えてくれるなどいつもサポートしてくれた」と話していた小学校時代の友人の言葉がありました。
幼少期を知る女性は「明るく礼儀正しい子だった」と言います。
濱野日菜子さんを知る人達はいまもなお「信じられない」と口を揃えて言います。
浜野日菜子facebook特定
被害者である浜野日菜子さんのfacebookを特定するのに、「浜野日菜子」で検索した結果2件がヒットしましたが、特定することができないアカウントでした。
次に「Hinako Hamano」のローマ字で検索した結果上記のfacebookアカウントが見つかりました。
プロフィールはこちらです。
・京都在住
・大阪市出身
報道で立命館大学とあったので一致します。
さらにfacebookの友達欄に殺害したとされる宮本一希容疑者の名前がありました。
宮本一希容疑者のfacebookはアカウントはありましたが、投稿した写真などはありませんでした。逮捕前に消したと見られます。
宮本容疑者と浜野日菜子さんはfacebook上で友人関係にあったことが確認できました。
犯人の宮本一希容疑者の顔画像はこちらです。
濱野日菜子さんの顔画像「聡明な法学美女」
facebookのプロフィール写真を見ると聡明な顔立ちの美人だったことがわかります。
立命館大学の法学部法学科に在籍していたということで将来は弁護士など法律関係の仕事に夢を抱いていたのでしょうか。
さらに顔写真を拡大してみます。浜野日菜子さんの整った眉、キリッとした目、マスク越しそしてスマホで隠しても美しい顔立ちだということがわかります。
着ている服に特徴がありました。文字が見えます
浜野さんが着ている服はマルジェラのデニムコートでした。
新品の販売価格が108,800円のデニムコートです。おしゃれに長けていたのでしょう。
【追記】浜野日菜子出身高校「大阪府の高校」
浜野日菜子さんの実家は大阪でした。おそらく高校は実家から通ったと見られるので出身高校は大阪なのでしょう。
高校時代に「少女漫画やアニメが好きなので将来はイラストレーターになりたい」と語っていたと言います。
現実的に法学部を選び、趣味としてイラストを描いていたのかもしれません。
「休みの日には家族で出かけて、いつも楽しそうにしていた」(浜野さんの幼少期を知る女性)
京都でひとり暮らしをはじめた浜野さんが帰省する際も近所の人と明るく接していたといいますから、浜野さんの朗らかな人柄が伝わります。
【追記】浜野日菜子出身大学「立命館大学法学部」
浜野日菜子さんは事件当時、立命館大学法学部に通っていました。
法学部は立命館大学の衣笠キャンパスにあり、浜野さんが一人暮らしをしていた学生マンションからは車で5分と近いところにありました。
歩くと30分ほどかかるのでバスを利用していたのかもしれません。往復でも30分圏内の場所です。
立命館大学は金閣寺をはじめ龍安寺など歴史建造物に囲まれ、静かで過ごしやすいキャンパスです。
あと1年で卒業だった浜野さんは同級生から「明るくかわいらしい子」と知られていたと言います。
【追記】濱野日菜子のバイト先はキャバクラ?舞妓関係?
浜野日菜子さんのfacebookの友人を見ると12人のうち全員が男性でした。
そして、3人の方の写真にたしかに舞妓さんの写真がありましたが、京都という場所柄、舞妓さんの写真があっても普通のことかもしれません。
捜査関係者によりますと、2人は浜野さんのアルバイト先で知り合い、その後、浜野さんは宮本容疑者が経営する会社のイベントを手伝っていたとみられることが新たにわかりました。(関西テレビニュース)
浜野日菜子さんと宮本容疑者は浜野さんのアルバイト先で出会ったと言います。
宮本一希容疑者は資産家でもありました。
37歳の会社経営者と21歳の大学生が出会うアルバイト先ということでネットでは憶測がとびかっていました。
交友関係が謎すぎる

【追記】宮本一希と浜野日菜子さんの関係
浜野日菜子さんが亡くなったのは浜野さんの住むマンションでした。
もしかすると恋人関係だったかもしれませんし、アルバイト先の上司として断れず、部屋に入れたことも考えられます。
宮本一希容疑者は「弘庵」という舞妓遊びを企画する会社も経営していました。妻子がいるという書き込みもありました。
立命館大学女子大生タリウム殺人事件概要
・2022年10月、京都市北区のマンション(紫野西野町)で住人の大学生だった女性に劇物のタリウムを何らかの方法で摂取させ殺害したとされた。
・殺害されたのは立命館大学に通っていた3年生の浜野日菜子さん(当時21歳)で学生マンションに一人暮らしだった。
・逮捕されたのは京都市左京区の不動産賃貸業、宮本一希容疑者(37)。
・10月11日、浜野さんは京都市内の飲食店で宮本容疑者と食事をしていることが確認されていて、二人はその後、浜野さん宅に移動し飲酒を続けた。
・宮本容疑者は「一緒に酒を飲んでいたら浜野さんが急に咳き込み始めたので看病していた。朝になっても症状が改善しないので彼女の母親に連絡した」と説明。
・浜野さんは両親に付き添われて心配停止状態で病院に運ばれ、症状が回復しないまま死亡した。
・浜野さんの死因はタリウム中毒による急性呼吸窮迫症候群だった。
・浜野さんはタリウムが投与された時間帯に宮本容疑者以外の人物と接触しておらず、生活状況から自殺の可能性もないことから、宮本容疑者の関与が浮上した。
・浜野さんは宮本容疑者が経営する舞妓ビジネスの会社でスタッフとしてアルバイトをしていた。
・宮本一希容疑者は妻と子どもと一緒に京都市左京区の大邸宅に住んでいた。
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