事件

林貴昭経歴「足蹴りはストレスのはけ口」瓊浦高校バドミントン部体罰問題

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長崎県のバドミントンで有名な私立瓊浦高校で体罰の疑惑が週刊文春で報じられました。実力者が多い高校で足蹴りや頭を振り回すなどの体罰は残念でなりません。現在謹慎処分を受けている林貴昭監督の学歴や経歴、体罰の詳細について調査しました。

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林貴昭経歴「長崎瓊浦高校で足蹴り暴行疑惑」

瓊浦高校バドミントン部の林貴昭監督が、生徒に対し体罰をしたとして謹慎処分を受けました。


出典:週刊文春

週刊文春の動画では体育館で生徒らが丸くなって座っているところ、ある1人の生徒に対し、林監督は両手で頭を持つとすごい勢いで前後左右に揺らし、頭を何度も何度も小突いています。なにかストレスのはけ口にしているような印象を受けます。


出典:週刊文春

週刊文春の動画では場面が変わり、林監督は練習をしていた生徒のそばに近寄り、生徒の後ろからいきなりお尻めがけて足蹴りをしました。生徒はびっくりした様子。どうしてここで足蹴りが必要なのかわかりません。不快な動画でした。

  • 選手を足蹴りする
  • 両手で髪を引っ張る
  • 両手で頭を揺らす
  • 首を掴んで何度も揺する
  • パイプ椅子を投げる

林貴昭監督がしたとされる体罰です。最近では証拠が残らないように個別に呼び出して暴行しているとか。すでに指導からは外されていて処分は今後決まるということです。

林貴昭学歴「小学4年でバドミントンに出会う」

名前:林貴昭
年齢:49歳
小学校:小島小学校
高校:私立瓊浦高校
大学:日本体育大学
経歴:日本ユニシス入社→1999年西陵高校赴任、全日本社会人選手権優勝→2015年瓊浦高校赴任

林貴昭監督は小島小学校の4年生の頃にバドミントンと出会いました。母親がバドミントンをしていた影響で始めたと言われています。

瓊浦高校に進学した林監督は努力を重ね、県のタイトルを独占したと言います。日体大に進み主将を務めました。そこから実業団日本ユニシスに進み、日本代表として各国をまわり世界ランキング34位までとなりましたが、1996年のアトランタ五輪は惜しくも逃し、学生の指導をする立場になりました。


出典:長崎新聞

写真は1999年にイタリアオープンのダブルスで準優勝した時のものです。この年長崎西陵高校の教師となり、バドミントン部を指導するようになりました。そして15年後の2015年母校の瓊浦高校に戻ります。

林貴昭経歴「私立瓊浦高校バドミントン部監督就任」


出典:長崎新聞

林貴昭監督が生徒を指導しているところです。真っ直ぐな眼差しを見ると一生懸命さがみてとれます。熱血ぶりは松岡修造ばりでしょうか。

2015年に私立瓊浦高校に赴任して7年間の実績は素晴らしいものでした。全国大会の団体2位が1回、3位が4回、個人でもダブルスで日本一に輝いた生徒を指導しています。

長崎県では最も力のある指導者と言われているのです。

ところで、瓊浦高校・・・聞いたことがなかったです。
で、動画を見ていたら、監督は林貴昭さん?
ん?日体大から日本ユニシス、教員を経て全日本社会人優勝の、
あの林選手じゃないですか!
調べてみると、長崎の母校に戻って指導者になっているようです。
指導者が変わると、こんなにすぐに全国トップレベルまでなるの?
なんとも、当然のような不思議のような・・・・
(頑張らないバドミントン研究会より引用)

林監督は午前6時前、学校の寮に近い公園で走る生徒を見守るところから1日が始まります。

学校では体育教諭として授業をし、放課後はバドミントン部の顧問として生徒たちを指導します。帰宅は夜9時、ほぼ1日をバドミントン部に全力をかける監督です。

林貴昭監督は練習メニューや試合の結果、普段の気づきなどをスケジュール帳にていねいに書いています。肌身離さず持ち歩くことから責任感のある抜かりのない几帳面な性格があらわれています。

言い換えれば融通の効かない、厳しすぎる面もあるのではないでしょうか。林貴昭監督は自分に厳しく責任感も強いため、他人にも厳しくなりやすいのかもしれません。

林貴昭実家は飲食店「長崎ひと口ギョーザ宝雲亭」

テレビ長崎で創部58年の瓊浦高校が日本一になった時の祝勝会を密着する番組がありました。祝勝会は林監督の実家である宝雲亭で行われました。一口ギョーザが美味しいと有名です。

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乾杯の音頭をとる林貴昭監督。祝勝会は和やかに行われ、体罰問題があるとは思えないほど選手たちはおいしそうにギョーザを頬張り、笑顔で楽しんでいました。

長年悲願だった全国制覇を簡単に成し遂げてしまった3年生は本当にすごいと思います。これはたまたまじゃなくて毎日の積み重ねの成果だと思うし、ほんと小さなことだよ。
(林貴昭監督)

林監督は瓊浦高校を優勝に導き練習は厳しいんでしょうが、言葉を発している姿からは暴力的な印象は見られませんでした。

私立瓊浦高校バドミントン部の実績

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出典:瓊浦高校ホームページ

瓊浦高校バドミントン部は、創部から58年を迎えた伝統ある部です。
現在、部員21名で活動しており、部員の全員が普通科体育総合コースに所属してます。長崎県内・県外から、日本一を志す生徒達が集まっており、その大半がバドミントン合宿寮で共同生活を行っています。食事は寮母さんの手作りの食事が(朝・夕)提供され、昼食は学校までお弁当を配達してくれます。日々の練習は、早朝練習(トレーニング+シャトル打ち)を学校で行い、夕方の練習は、長崎県立総合体育館を中心に、長崎市内の公共施設体育館にて行っています。体育館までの移動はバドミントン部専用バスを使用。練習終了後は、バドミントン合宿寮までの送迎を行っています。更に、毎週水曜日と金曜日(午後)から、体育総合コースの授業の一環として、ウエイトトレーニングやコーディネーショントレーニングを行っています。最新のウエイトトレーニング機器を導入し、専門家による本格的な体作りや、バドミントンに適した動きづくりに励んでいます。(瓊浦高校ホームページより引用)

21人の部員のうち、18人が県外の出身で寮で共同生活をしているという瓊浦高校バドミントン部。チームワークも磨かれているようです。卒業生の進路先の大学を見ると、法政、早稲田、日体大、筑波・・と難易度の高い大学が並んでいました。

瓊浦高校バドミントン部は勉強もしっかりやるようです。

2022年7月23日〜28日、瓊浦高校は全国高校総体(インターハイ)男子学校対抗(団体戦)で初優勝しました。

OBで実業団の日本ユニシス時代に日本代表になった林監督は西陵(長崎)から瓊浦に着任し、全国総体、同選抜の団体で準優勝が1回、3位が3回。悲願の日本一に「多くの期待を背負って成し遂げた初優勝。素直にうれしい」と感慨に浸った。

出典:西日本新聞

瓊浦高校のホームページにはバドミントン部の輝かしい実績が載っています。

実績はほんの一部ですが、優勝や準優勝など長崎ではトップを誇るバドミントン部です。結果が出ている指導者が体罰をしていたことは本当に残念です。

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