「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれる畑正憲さんが4月6日に心筋梗塞で亡くなりました。
87歳でした。
ムツゴロウさんといえば動物たちに接する姿が印象強く思い起こされますが、家族はどんな方たちなのでしょうか。
家族にまつわるエピソードもまとめました。
畑正憲(ムツゴロウ)の家族構成
2023年4月6日、畑正憲さんが87歳で死去しました。
死因は心筋梗塞で搬送先の病院で亡くなったということです。
ムツゴロウさんの愛称で親しまれる畑正憲さんの家族構成を調べました。
真相は彼の活躍を妬んだ実の弟による嘘をマスコミがそのまま流したかららしい。
人をみる時家族をみればいいが奥様も娘様もムツさんを愛されているしお二人とも素敵な方だ
畑正憲さんの妻の名前は純子!
出典:文春オンライン
何かと注目を集める人でしたね。(文春オンラインより引用)
「他の女性には目がいかなかったですから」
と話していました。
畑正憲さんの子どもは娘の津山明日美!
上の文章は『ムツゴロウ動物王国のブログ』の2012年10月9日の投稿です。
ブログは畑正憲さんの妻、純子さんが主に書いていたのですが、急遽入院することになり、代わりに娘の明日美さんが投稿していたものです。
津山明日美さんの文章はとてもていねいでわかりやすく書かれていました。
母の純子さんの状況もよくわかり、ショップの注文の対応が自分ひとりになってしまうことからの、遅くなってしまうかもしれないというおわびなど、読んでいて気持ちのいい文章でした。
そして母を思いやる気持ちが伝わってきて、優しい娘さんであることがわかりました。
畑正憲さんの孫は津山舞花さんら4人!
畑正憲さんの孫は4人いました。
・津山森(長男)
・津山風花(長女)
・津山舞花(次女)
・津山飛来(次男)
『ムツゴロウ動物王国のブログ』に兄弟4人で写っている写真が投稿されていました。
また、投稿者としても登場していました。
津山風花(長女)さんは2008年4月9日に「津山風花の日常。」と題して投稿していました。
津山風花さんは2008年に20歳なので2023年現在は35歳ということになります。
津山舞花(次女)さんは2013年12月29日に「20歳」と題して投稿していました。
津山舞花さんは2013年の投稿で12月24日が20歳の誕生日だったということですから2023年の現在は30歳ですね。
津山明日美さんがブログで「14歳の舞花が大阪に国内留学している」と語っていたので、中学は北海道から離れて全寮制の中学校に在籍していたものと考えられます。
そして津山舞花さんは芸能事務所「エンターテイメント・レクリエーション」に所属し、ダンサー、女優、絵描き、バレエ講師として活躍していました。
皆様には感謝でいっぱいです。ありがとうございます。

祖父は私たちの、皆の心の中にずっと生き続けると思います。ずっと大好きだよー。
畑正憲の家族との仲良しエピソード!
畑正憲さんは奥さまの純子さんや娘の明日美さんとの仲のよいおもしろエピソードがたくさんあります。
いくつかご紹介します。
家族で無人島に移住
中学校時代に出会った同級生の女性と結婚し、娘をもうける。
娘を生物に深く触れさせて育てたところ、魚の命を奪って食べることを拒絶するようになったことに衝撃を受け、もっと深く生の自然に触れさせて、表面的な生き物好きの精神の虚弱さを払拭させて育てることを決意した。(Wikipediaより引用)
畑正憲さんの動物愛は娘である津山明日美さんにも伝わっていたようです。
津山明日美さんはあまりの魚のかわいさに「魚がかわいそうで食べられなかった」という子供時代がありました。
そこで畑正憲さんはなんとか魚を食べさせようと無人島に移住することを計画します。
娘の明日美さんの魚嫌いを克服するために明日美さんが小学5年生の時に北海道東部にあるケンボッキ島に移住しました。
ケンボッキ島は電気もなく自給自足の生活だったそうです。
魚を自分で釣るようになると自然と食べられるようになったということですが、自給自足の大変さにケンボッキ島の移住は一年で幕を閉じることになりました。
ペットはヒグマの子ども
津山明日美さんが子供の頃のある日、ムツゴロウさんはある動物を連れて帰ってきました。
全身傷だらけのムツゴロウさんはヒグマの子どもを命がけで連れてきたのです。
「どんべえ」と名前をつけたそのこぐまは数ヶ月で大きくなり、甘噛さえも痛く、明日美さんは何度もお尻を噛まれた苦い経験があるということです。
やはりムツゴロウさんらしいペットですよね。
麻雀ばかりのムツゴロウ
純子さんの話によると、結婚した当初は寝るのがやっとの三帖一間のアパートで暮らしていました。
ムツゴロウさんがやっと出版社に就職ができ、給料をもらってきて封を切らずに渡してくれたそうですが子どもも生まれてくるという矢先、ムツゴロウさんは暇さえあれば麻雀をしていました。
子どもも生まれてくるし、生活も大変な中、夫が麻雀をしていたら腹が立ちそうですが、純子さんはムツゴロウさんが麻雀をしてくるとお財布には給料の5倍ほどの札束が入っていたといいます。
すごいですね。ムツゴロウさんは麻雀が得意だったんですね。
純子さんはムツゴロウさんの魅力を次のように語っていました。
『まるで宇宙人のようで何をしでかすかわからないところが彼の魅力』
今でも、中学生の頃の出会った畑正憲さんへの尊敬の念を持ち続けている純子さん。
畑正憲さんは皆に愛された人生でした。
まとめ
ムツゴロウの名で親しまれた畑正憲さんが亡くなりました。
87歳でした。
動物のことなら何でも知っていて、愛情深く生き物に接する姿はムツゴロウさんの印象深いところですが、意外にも麻雀が得意だということは亡くなってから知った方も多かったのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
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